宵闇奇譚、二回目のお手伝いしてきました。
⬛物語のはじまり
2024年10月6日(日)に前回と同じく滋賀県某施設にて開催された宵闇奇譚関西公演。
前回はテストプレイでしたが、今回は本番としての開催。
現地スタッフとしてお手伝いで参加していた自分は、ワクワクを抑えつつ会場へ向かったのでした。
⬛宵闇奇譚とは
宵闇奇譚とは、人々に憑りついて狂わせる「ナイトメア」が起こす超常事件を解決していく現代異能LARP。
参加者は舞台である「縦浜市」で、ナイトメアを退治する「ナイトシーカー」として活躍します。
ナイトシーカーは現在3つの管轄組織があり、それぞれ主義が異なりながらも共通の敵「ナイトメア」から人々を護るため協力し合っています。
その3つの組織とは、「ユニオン」「退魔師協会」「国家環境対策室」です。
環境省特別対策室
国家公務員として、超常事件に関わる組織。
シナリオにもっとも参加しやすいので、初心者にお勧めです。
ユニオン
フリーランスのナイトシーカーの組織。
報酬と引き換えに超常事件の解決に関わることになることが多く、 自分から動いてシナリオに関わるようなプレイスタイルの方にお勧めです。
退魔師協会
文字通りに退魔師や巫女などの超常事件を起こすナイトメアを退治する形で超常事件に関わる組織です。
退魔の家系などをやりたい方にお勧めです。
⬛シナリオ「ウソツキのヨゲンシャ」
今回のシナリオは「ウソツキのヨゲンシャ」というシナリオでした。
ネタバレ防止のため内容は明かせませんが、独特の敵や演出があるシナリオです。
今回のプレイは、キャラクターは環境省特別対策室のメンバーのみというスタイルでした。
渋みのあるメンバーが立ち並ぶ姿はまるで往年の刑事ドラマのようで、カッコいいものでした。
そして、今回は特にキャラクター同士の連携やサポート、献身が光ったセッションでした。
うまいタイミングでいい攻撃が刺さって敵の行動を抑制したり、中堅ナイトシーカーが若手を献身的に支えたり・・・
⬛戦闘システム「EGシステム」
宵闇奇譚の戦闘システム「EGシステム」は足じゃんけんで戦闘をするシステムですが、各キャラの戦闘スタイルごとに設定されている特殊能力があります。
戦闘系、サポート系など多種にわたりますが、この特殊能力を駆使した攻防が非常に熱いです。
敵味方共に、お互いに斬りあうかの様に特殊能力が描かれたカードを提示し、その都度状況がひっくり返るので、まさに息もつかさぬ攻防でプレイヤーもスタッフも大盛り上がりです!!
そして、特殊能力の攻防に競り負けた後に襲う確定ダメージ!!
⬛おわりに
今回もさらに設定が深くなった世界観でプレイされたセッションでした。
現代世界でありながら、そこは無限に繰り返される悪夢の世界。
「未練や欲望などの感情が異能により具現化したナイトメア」と異能の力を持ってナイトメアから「縦浜市」を守る「ナイトシーカー」。
今回明かされた世界観などの設定により、ますます想像が捗りました。
今後も精力的にイベント展開をしていくそうなので、興味を持たれた方はぜひXアカウント「宵闇奇譚(@gadget_box_plan )」をフォローして、情報更新をお待ちくださいね。