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ウェルビーイングがビジネスに欠かせない4つの理由

ウェルビーイング、なんだか最近よく聞くなぁと思いませんか?
日本語にすると「幸福」ですが、ビジネスでも必要性が認識され始めました。
しかし、なぜそれほどまでにウェルビーイングが注目を集めているのでしょうか?
今回はウェルビーイングがなぜ今求められているのかを企業経営の視点から4つご説明します。

1.ダイバーシティ

ダイバーシティは日本語にすると「多様性」です。
人種の多様性、の多様性、特性障がいの多様性など様々な切り口から多様性を認め合う社会の実現が目指されています。
多様な視点からビジネスを検討することは自社の強みになるでしょう。
多様性を尊重し合い活かし合うことが会社全体のウェルビーイングを高め、そのウェルビーイングが更に多様性の受け入れを促進します。
ダイバーシティとウェルビーイングの相互作用はビジネスの発展には欠かせないのです。

2.働き方の変化

制度としての働き方改革や、コロナウィルスによる環境変化など急速に働き方の変化が進む中で多くの困惑を生みました。
例えば、急な在宅ワークへの変更によって環境の整っていない空間で仕事をすることになった結果、労働意欲や生産性の低下を引き起こしウェルビーイングが減退する場合もあります。
一方で、業務の効率化や在宅ワークにより、睡眠時間が増加し、ウェルビーイングを向上させる可能性もあります。
在宅ワークの効果は様々な指標で測られていますが、ウェルビーイングという視点から観ても、メリット・デメリットがあります。

3.SDGs

近年普及が加速するSDGsですが、17項目の3番に「すべての人に健康と福祉を」という項目があり、
この考えはウェルビーイングと大きく重なります。
世界的にウェルビーイングが求められているとも言えますね。
ビジネスシーンであっても、社内だけでなく取引先や顧客も巻き込んでウェルビーイングの向上が期待されています。
また、顧客のウェルビーイングに貢献することで選ばれるビジネスになるとも言えるでしょう。

4.人材確保

労働人口の高齢化は日本では特に大きな課題の1つです。また少子化によって、若手の確保は今後より困難になります。
ウェルビーイングの高い組織は優秀な人材の流出を抑え、社会性への意識が高いZ世代など若手の人材確保の支えにもなります。

5.おわりに

「ウェルビーイングは個人の問題であって、困り事のない自分には関係ない」という方であってもビジネス上で欠かせない理由をご理解いただけたと思います。


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執筆者

中井裕規 (公認心理師、精神保健福祉士、産業カウンセラー)
大阪心理カウンセリング喜び 代表
ソラハルメンターギフトのメンターとして個人のメンタルヘルスから心理的安全な組織づくりまで幅広いクライアントの課題に寄り添うプロフェッショナル

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参考

OECD Human Capital: How what you know shapes your life (Summary in Japanese) (oecd.org) (3月28日アクセス)

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