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昭和の価値観をようやく脱ぎ捨てられた理由、と、その後に得られたタカラモノ。
私はかつて「結婚して子供が二人いる専業主婦」だった。
出産以降、ちょこちょこ仕事はしていたものの夫の会社だったので私にとっては家事雑務のうちのひとつという概念。
様々な価値観の相違に耐えられず離婚したけど
まぁ、離婚したら幸せになれると思ってた。
思ってたんですよ。
なのに離婚後、
私はすごい衝撃に直面することに。
それは
「女も外で働いて男と対等であたりまえ」という事実!
そして、たいていの女性はそのうえ主婦業に子育て業もワンオペしているという事実。
なんだかんだと十数年も専業主婦で
周りも同じような人ばかり。
時代はすっかり変わってた。
ワンオペではあったけど子供と遊ぶことについてはめんどくさがらない夫を「それくらいやって当たり前」だと思ってい私は大衝撃を受けたのでした。
さらに私は自分が
「女性の幸せは愛されて結婚すし、愛し続けられることだ」と信じきっていたことに気づかされました。
えー!私めっちゃダサい!
そんな昭和の観念を強く持ち続けていることを
まず自覚するのだけでも一苦労。
自分のダサさって受け入れられないのよ。
さらにやっぱり
「愛される、選ばれる、与えられる」がやっぱり魅力で
自立したい気持ちといつも行ったり来たりしてた。
迷いなく自立に踏み切れたのは、すっごいしんどい思いをしたおかげ。
有り得ない壮絶さがあったからこそ
こんなわずかなお金のために人生支配されるのは嫌、
結婚してるのか、ひとり親かどうか、周りにどうみられるかと引き換えに「誰かに自分の生殺与奪の権利を持たれるなんて絶対に嫌!」ときっぱり言い切れるようになった時
自立の幸せを初めてちゃんと知った気がします。
(ふつうはもっと早くわかると思うんだけどねw)
いい妻、いい嫁、いい娘、いいお母さんでいよう
っていう呪いがほんとの意味でとけてから
やっと、愛されるのを待つ受け身の人生が終わって
誰かに幸せにしてもらおうじゃなくて
自分が幸せでいようっていうエネルギーにかわった。
自分のことを誰かに幸せにしてもらうのを待つんじゃなくて
自分で幸せにしていいんだって、すごい納得いってれば
今まで「男性にしてもらって当たり前」って思ってたことを自分でしようというゾーンのスイッチが入るんだとわかった。
お金を稼ぐ、外の仕事をする、大きな買い物をする、自分に大きなプレゼントをする、重いものを運ぶことはできないから業者さんに頼む、困ったときにSOSできる電気屋さんがある、心安まる友人の存在、などなどね。
ひとりじゃできない、愛されなければならない、
って思ってると
なぜか、自分で自分を愛さないように
誰かが愛してくれやすいように
わざわざ「何かを足りなくすること」を頑張っちゃって
どんどんおかしくなるんだけど
自分以外のものを求めなくても
なにひとつ足りなくなんかなくて、
これでいいんだって安心できると
満ち足りて、ちゃんと増えていくよ、
愛も安心もつながりも豊かさも。
だから大丈夫♡
昭和の価値観をやっと脱ぎ捨てられたら
自分の価値観で生きる幸せが待っててくれた。
よかったなぁって思います。
さて、そろそろ
いじけて暮らしてた後の私の話を、やっと書きます!w
願いがポコポコ叶うゾーンの話いきますね。
ソラハナ。