![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161633180/rectangle_large_type_2_6079e4d0545210a224314240e979665c.png?width=1200)
これやったら怒られる!は超大事。「怒られそう、くだらない、けどしてみたいこと」は、願いが叶いだすキッカケかもしれない。
・やりたいことは「何もしない」ことだった
いじけて引きこもる直前、
私はもうやりたいことがすっかりわからなかった。
もしひとつでもわかってたら全部やめて引きこもるなんてしてなかったと思う、すっごい頑張ってたと思う。
でも今思えば
あの時私は間違いなく
「全部やめる」「引きこもる」「何もしない」
ってことをしたかったんだな、ってわかります。
要は私は
もう何にも頑張りたくなかったんですねー。
怠惰にごろごろしたかったの、
もう、なんっにも考えず、明日も来週も来月のことも考えず、誰になんて言われようと聞こえない場所で、人の目も気にすることなく、ただずーっとごろごろしていたかった。
どれだけ意味がなくてもその日思いついたことをしたければする、したくなければしない、何の義務も予定もない日々をただ送る。
それが私のしたかったこと。
私はベランダで野菜と朝顔を愛で育て続ける日々を過ごしたのでした。
(その時朝顔かわいがりすぎて嫉妬した娘は今でも朝顔が嫌い。w)
で、さんざんやりたいことやったら
また次の「やりたいこと」がでてくるわけでね。
じゃ、なんで
その時までそのやりたいことができなかったんだ?
という理由はなんと
お母さんに怒られるから!
っていうびっくりの理由。
・お母さんに怒られる!というブレーキ
それまで
私は心底ぼーっとできたことが実はなかった。
いつも「しないと怒られる!」って、何かに追われ続けてて、だからそういう現実を創造もしていた。
私は物心ついた時から昭和の価値観ど真ん中な母に、シングルになってからはそれ以上に父にもとにかく怒られ続けてきたので、ちょっと昔はお昼寝してるときに足音が聞こえるだけで受験期の母の怒りを思い出し「怒られる!」って飛び起きる時期もあったくらい。
たまに実家に帰れば玄関をあけたその瞬間から
いい男に選ばれて嫁になることもできず、(親から見て私は)子供のいい母親にもなれず、かといって社会でバリバリ働くキャリアウーマンでもなく、世間に褒められるようなものを持ってない、むしろその逆の人生送ってる娘の存在に我慢ならなくて怒り続ける母と、母を怒らせるようなことをするなと怒る父。
父はそもそも孫の母の私が外を出歩くだけでも嫌な人。
四六時中そばにいてあたりまえ、じゃなければ罪でも犯したかのように断罪するし、母はそれどころじゃないというか、とにかく1番じゃなければ何しても気に食わない。
それは幼少期からずっとだけれど、とにかくできる子と比較してできないことを怒り続けてる人だったので論理は破綻。w
離婚後、子供を連れて実家に帰るのが普通でしょ、そのほうがいいよ、ってどれだけ周りに言われてもそうしなかった理由の一つが
子供たちに、自分たちのおばあちゃんが自分の娘であるママをあたりまえになじり続けるところを見せたくない、おじいちゃんおばあちゃんの価値観に染まってほしくない、っていうのが強く強くあったから。
まぁそんなだったので
シングルマザーに休む暇などあるわけない、
ましてや遊ぶ暇もお金もあってはならない、
世間に顔向けできないことを自覚して、恥を忍んで寝る間も惜しんで働き続けて生きていけ、というのが両親の意見だったのです。
(要は再婚しろってことだったんだけどね)
何をやってもうまくいかない私は、一時期それを守ろうと頑張った結果、身体も心も自律神経もボロボロになってちゃんと倒れました。
お母さんが口うるさい、なんでも怒る、とにかく反対する、できてないところを見つける天才、などなど
とにかく母親と仲が悪い
なんならそれ通り越して毒親
って場合は
そうじゃない人に比べて
恋愛も仕事もうまくいかないことがすっごい多い。
ブレーキかけっぱなしだからそもそもうまくいかないこと多いし
うまくいってても、踏めるはずのアクセルが踏めない!
親の思考回路をなぞって
その中で大丈夫そうなことからやるから
正しい方法も正しい順番もあったもんじゃない、
ブレーキがかかる数も異常。
それを幼少期からあたりまえにやってるから
大人になっても変わらない。
お母さんに怒られる!
(私の場合はお父さんに怒られる!も含めて)
そんなことのために
私は、安心して休むことも、考えるのをやめることも、もっといっぱい仕事することも、責任ある仕事を受けることも、少し遠いところに遊びに行くこともできなかった。
信じられない話だけど
好きなことできてなかったんだよー(>_<)
・やっとやっとできた親からの脱却、その理由
「子供を思ったように幸せにできてない」ってところに私の罪悪感がすごくたくさんあったので、親の言うことをちゃんと聞かなかった私が悪かったのかもしれないと陰で悩み倒しもしたし
親や自分の誕生日が来るたび
どんどん年老いていく親に心配かけて申し訳ない、なんとかしなきゃ、しっかりしなきゃ、もう一度結婚しなきゃ、ちゃんとした家庭を築かなきゃ、親が元気なうちに、これ以上親に心配かけないように早く再婚を・・・!!
ってずっとずっとすごい強く思ってたことに気づいたのは
がっつり休んだその後です。
離婚しちゃったのはともかく、そこからシングルなのがずっと申し訳なくて、ずっとずっと申し訳なくて、私に幸せに再婚してほしいんだろうな、今度こそ幸せな家庭を築いて暮らしてほしいだろうな、って痛いほどわかってたから
どんなに口でけんかしててもいつもほんと、
ちゃんと再婚できなくてごめんなさいって思ってたことも
なんかもう、私の知らないところで私を自分たちが思う道に進ませようと画策していた時に、私はすごく怒ったけどおなかの底では「私が親不孝してるからこんなことさせちゃったんだ、ごめんなさい」って思ってたことも
もうやだ、全部やめる、って
色んな事を放棄してすごい怠惰に休んだ後に
ようやく気づいた。
住んでる距離は離れてるのに、根柢のところでどうしても親優先の思考をしてしまって困ってた。
結構無茶苦茶な両親だったからちょっとは親離れできるかなといろんなセラピーやら何やらうけたけど、私の細部まで両親の観念が刷り込まれすぎててまったく、本当にまったく無理でした。
だけど、その時一番やりたかった
「全部やめて休む」をやったら
どんなセラピーをどれだけやっても無理だった両親の観念が
スルスルと自分から抜けていっていたんだよー。
どういうこと?!
意味わかんないよね。
ほんとわかんない。
けど、これがほんとの話。
私の人生が私の手に
初めてちゃんと返ってきました。
お帰り私♡
親に怒られる、って思いはすーごい遠くの地方の天気予報、くらい影響のないものになりました。
と同時に、再婚するとか家庭を持つとか家を構えるとかはあくまでも親の価値観でしかなくて
私が何をどう望みどうしたいのかは
自分自身で考え直さないといけない
ってことがよくわかりました。
(すごいあたりまえなんだけど。でも意外とできてない。)
・自分のしたいことをする、は【愛】♡
自分のしたいことをする、それがスタートライン。
生産性がなくて怠惰でおバカで
世間から見たらどうしようもないことでも
やりたいことをやろう!
願いが叶いだすキッカケだよ!
やめる、休む、できないって断る、ぐうたらする、
全部やりたいことだから。
それやったら人生変わるよ!
って、今の私が言えるのは
経験者だからです。
やりたいことをするのは【愛】ね。
愛は魔法だから!
そして今日も私はガシガシおびえながら愛全開です
ありえないようなやりたいことをやっています。
キャー。
結果が欲しくてしてるわけじゃない
望んでしてるんだけど
結局なにかの結果はでるんだろうな、
この報告はまた今度♫
ソラハナ。