おもひでぽろぽろ/愛は花、君はその種子

ジブリは大好きですが

子供の頃から好きだったのが、おもひでぽろぽろでした。

当時、『私はワタシと旅に出る。』という糸井重里さんのコピーがとても印象的でした。

舞台となった山形には、いつか行きたいと思っていて、五年ほど前に、温泉旅館の住み込みで蔵王に滞在し、山形を満喫することが叶いました。

映画のエンディングの歌が、都はるみさんの歌う『愛は花、君はその種子』

英語の『Rose』という歌です。

この歌がとても好きでした。

20代のいちばん苦しかった頃、よくこの歌の歌詞を祈るように聴いていました。

いつかきっと種が芽をだし、花が咲くときがくるんだと。

半信半疑な私もいたけど、心からそう願っている私もいて、そして不思議とどこがでかならずそうなると、知っている私もいたような気がします。

「おひさまの愛」が、外側にあるのではなく、何より自分の内側、私自身の愛だということを、キャラクトロジーと出会い、たくさんの方との関わりやサポートを得ながら、知ることができました。

昨日YouTubeプレミアムに入って、わくわくプレイリストを作りながら、この曲をみつけたので。

おもひでぽろぽろ、な話でした。



『愛は花、君はその種子』


やさしさを 押し流す
愛 それは川
魂を 切り裂く
愛 それはナイフ
とめどない 渇きが
愛だと いうけれど
愛は花 生命の花
きみは その種子

挫けるのを 恐れて
躍らない きみのこころ
醒めるのを 恐れて
チャンス逃す きみの夢
奪われるのが 嫌さに
与えない こころ
死ぬのを 恐れて
生きることが 出来ない

長い夜 ただひとり
遠い道 ただひとり
愛なんて 来やしない
そう おもうときには
思いだしてごらん 冬
雪に 埋もれていても
種子は春 おひさまの
愛で 花ひらく

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