輝き
輝いていいよ。
輝いていいんだよ。
お風呂から上がってドライヤーしているとき、こんな声がした。ワオ。
輝いていい。
今だからわかるのは、その輝きは、ありのままの自分を置き去りにした、理想的な自己(マスク)の輝きじゃないってこと。
外から賞賛されるためのものじゃないってこと。
外側じゃなくて、内側に。
今までと逆の方向に向かって。
置いてきたものをひとつひとつ拾い集めていく。
役に立たない、と自分が自分で切り捨てたものを。
だってそれが、本当の輝きの原石だから。
ありのままの、本来の、嘘偽りない自分が、心から
「好き」「やりたい」「楽しい」って思うこと。
湧いてくるその想い。
ああどんなに、幸福に満ち溢れていることだろう。
情熱
愛
私は生きている
他の誰のせいでもなく
自分が捨ててきた、輝きの原石
そのかけらを、ただただ、拾い集めて、確かめていく。
それは本当に捨てるべきものだったのか。
そこに誤解はないか。
小さなかけらも、大きな気づきになることがある。
練習、練習。
火を絶やさないように。
心に薪をくべていく。
輝きはきっと、結果ではない。
プロセスの中にある。
生きている
その営みのなかで
時にはホタルの光のように
時には電気が走るように
本当はいつも、みんな、みんな、輝いているんだ。
ありのままの私が
ありのままのあなたが
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