ローワーセルフ ちっちゃなわたし
感情は選べる
とは、先日ヒーリングの先生から教えてもらったこと。
そして
現実はどこまでも自分がつくりだしているんだと。
映画 Eat Pray Love(食べて祈って恋をして)のなかでも、「感情は選べる」ってセリフがあって
え。
選ぶの?
それ嘘にならない?
DVD観るたびにそんな感覚を感じてた。
ほんとの感情を感じてないと、嘘になっちゃう気がして。
例えば「喜び」を選ぶとしたら、そんなの嘘だ~って。
喜びなんて感じてないよ~って。
だから選べないよーって。
今から思うと、これらの声はローワーセルフの声だったんだなと思う。
人生の責任を取りたくない、そこから逃れようともがく、傷ついたインナーチャイルドの声。
どこまでもどこまでも、大人になりたくない子どもの意識が、わたしの中にある。
自分の幸せ・不幸せを、外の手にゆだねる意識。
人は皆、創造主だというのに。
創造主であることを忘れて、そのギフトを放棄して、生きることを恐れている。
感じたい感情を、自分のために選ぶという次元があるのだ。
それは、自分が自分の人生の舵を取るということ。
自分のために、自分が自分を担っていくということ。
自分が真に望む創造をしていくために。
防衛の創造でない、本当の創造。
深い深い魂の場所から生み出される、神様とつながった創造。
ちっちゃなローワーセルフは、あの手この手を使って、真の創造の道へゆくことを邪魔してくるだろう。
自分に力がないことが証明され
自分の存在が消えてしまうと思っているから。
癒しのプロセスのなか、真の創造に開いていくときに大切なのは、そんな傷ついたこどもの存在を排除しないこと。
あなたは私の一部。
ぜったいにあなたの手を離さないと、何度も伝えていくこと。
無条件の愛を向け続けること。
こどもの痛みや悲しみを、自分自身がホールドしながら、一歩一歩、おとなになっていく。
どこまでもどこまでも、大人になりたくない、小さな私。
いっしょにいるよ。
いつまでもいっしょだよ。
ずっとずっといっしょだよ。
こどもという存在は、本当に大切なことを教えてくれる。