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生きることは大変だ、それでも私は。

自分が望む生き方が、とても大変なことだと気がついた時、
一気に不安が押し寄せた。


現実を直視したときの怖さ

今まで会社員をずっとやってきた。
決められた日に給料が入り、ただのほほんと暮らしていた。
けれど、いつしかそこに物足りなさを感じていた。
周りの人に恵まれていたこともあり、働くことがとても楽しかった。
そんな私が、1年半前、好きなことに挑戦するために転職したベンチャー企業で、あまりに環境が合わず、本当に毎日苦しかった。
そんな苦しい経験から、働くことが好きな私にとって、「心地良く、働けること」が生きる上でとても大切なのだと気がついた。
だから、自分が望む働き方を実現するために、組織に属さない働き方を選択することにした。
その道を選択した時は、ただ、やる気に満ち溢れていたし、理想だけは一人前だった。
けれど、現実はそんなに甘くなかった。
生活にかかる費用を試算してみると、ゾッとする金額だし、なかなか仕事を獲得することもできない。
自分の甘さや行動の足りなさ、不安に1人で立ち向かう辛さ、いろんな現実が見えてきた時、この先がとても怖くなった。

それでも進み続ける

やっぱり無理なのかもしれない。早々に諦めそうになる。
けれど、ふと思った。
怖さは現実を見て進んでいるからこそ感じるあたり前のもの、そして地に足がついている証拠だ!と。
一度もやったことがないことに挑戦するのだから、不安も、上手くいかないこともあって当然なのだ。
そして、そんな私の不安に一緒に寄り添ってくれる人たちがいる。
何度壁にぶつかっても、何度転んでも、今度は諦めたくない。
自分の力で、誰かの役に立ちたい。
途中、休憩したっていい。
私のペースでいいのだ。
自分自身を信じよう。
だから私は、進み続ける。

最後に一言

なんとかなるではなく、なんとかする。
あなたなら、できる!

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そらこころ
このエッセイが、誰かの力になれるように、一つ一つの言葉を大切に綴っていきます。 応援いただけますと、嬉しいです。^^