見出し画像

【高身長】あるある言いたい。昇降式デスクの採用で弱みを強みに。

私の身長は187cm、体重は79㎏です。
いわゆる【高身長】と呼ばれる部類です。

そもそも【高身長】が、〇〇cm以上を指し示すのかは諸説ありそうですが、一部の記事を確認すると、おおむね180cm以上が【高身長】と言われ、およそ日本人の15人に1人が高身長とのことです。
割合にすると6%程度ですので、少数派であることには違いありません。

【高身長】の方は、世間ではよく"モテる"などのイメージを持たれがちです。
私はモテてきた記憶はございませんが、まったくモテてこなかったとも言い切れないので、「身長」と「モテる」の相関関係についてはまた別の機会に調べてみることとします。

『ちょっと身長分けて!』のように【高身長】の方なら、一度は言われたことのある「あるある」や、【高身長】ならではのデメリット、またそんな弱みを強みに変える方法を実体験を元にお話ししていきたいと思います。


【高身長】あるある


  • 『ちょっと身長分けてほしいな』

  • 『また身長伸びた?』

  • 『バスケかバレーやってたでしょ?』

  • ドアを通る時に頭を下げる

  • 服や靴はサイズから選ぶ



『ちょっと身長分けてほしいな』

よく言われます。駅などで知らない人からも言われます。【高身長】の方への一種の挨拶のような"声かけ"なのでしょう。嫌な感じはしないのですが、いまだにうまい返し方がわかりません。

『また身長伸びた?』

久しぶりに会った友人・知人から言われることが多いです。
41歳ですから伸びてるはずはないので、いつもニヤニヤするだけで終わってしまいます。
「なんかうまい返しがないかな」と思ってしまいます。

『バスケかバレーやってたでしょ』

学生時代の部活のこと言っているのです。
【高身長】というスペックを生かして、活躍していたんじゃないかとイメージ持たれての質問かと思いますが、あいにく私は"球技が大の苦手"なので、そう返すようにしており、ここではひとつの"かけあい"として確立しています。

ドアを通る時に頭を下げる

一昔前の建築物のドア枠はだいたい高さが6尺(約182cm)であることが多く、築年数の古い学校のドアもほとんどがこのサイズでした。
高校時代には私の身長が184cmに達していたため、もちろんそのまま通ると頭をぶつけてしまいます。

現在はというとあらゆる建物に使用されるドアの高さは2メートルであることが多く、そのまま通っても頭をぶつける心配はありません。
しかし"頭を下げて通らなければぶつけてしまう"と、高校時代に、刷り込まれてしまっているため、無意識に頭を少し下げて通るようになってしまいました。

服や靴はサイズから選ぶ

服屋さんで気に入ったデザインや色のものを選ぶと、だいたいサイズが合いません。
私の体系の場合は横に大きいというわけではないので、ほとんどは袖(そで)が短く格好悪くなってしまうことが多いです。
靴も同様です。
服はXL、靴は30cmを選ばなければなりません。
まずはサイズがあるかが勝負なのです。

意外と多い【高身長】のデメリット

服や靴のサイズの件に関しては、インターネットの普及により、様々なお店の商品を選び、購入できる時代になっているので困ることも少なくなってきました。
ただ【高身長】だからこそ、避けては通れない困りごとがあるのも事実です。
2点挙げてみたいと思います。


  • とにかく目立つ

  • デスクが低い



とにかく目立つ

人込みではとにかく目立ちます。
目立ちたくない私にとっては気恥ずかしいというか、人込みが嫌いになってしまった原因です。

周囲の人からは、「人込みで迷子になりそうになった時に見つけやすくて便利」といわれることが多いのも事実です。
見方を変えて相手の立場になって考えると、これは強みになるのかもしれません。

デスクの高さ

世の中の製品は平均的な体格に合わせて作られております。
どのサイズが一番売れるのか、ということを考えたときにはもちろん一番多い体格に合わせた商品に決まってます。
日本人男性の平均身長が171cmとすると、この身長の方々が一番使い勝手の良い製品を生産することが、売り上げを最大化できることに間違いありません。

ただ家具、とりわけデスクに関しては製品の高さが、仕事や作業効率、身体の不調に明確にあらわれてくるので、見過ごすことはできません。

一般的にデスクの高さは、70cm~75cmです。187cmの私からするとこの高さは、低いです。
とにかく低くて読書やPC作業に集中できません。
事務所のデスク、飲食店のテーブル、図書館の机など全部低いです。
短時間であれば我慢もできるのですが、長時間集中したいときには、自分に合わない高さが苦痛になります。

昇降式デスクが【高身長】の弱みを強みに変えた。

5年ほど前より、自宅のデスクを昇降式のデスクにしております。
手動式の製品もあれば、少し高価ですが電動式のもございます。
デスクの高さは、読書をするときと、物を書くとき、PC作業を行うときで、"使い勝手の良い高さ"が微妙に違ってきます。
そんな時に自由にデスクの高さを変更できるのは、本当に素晴らしいことだと思います。

自宅のデスクを昇降式のものに変えてから、私はデスクでの読書、PC作業が苦痛なく行えるようになり本当に良かったと思っております。

「弱み」が「強み」に変わった瞬間

5年前に電動昇降式のデスクを採用した時には、自分のような高身長でも、無理なく使えるデスクが欲しいということが第一の目的でした。また用途によってもデスクの高さを変えられるとしたら、これは何も「高身長」に関わらず、万人共通で非常に便利なものなのではないかと考えられるようになりました。

読書、PC作業、物書きの時に限らず、スタンディングデスクとしても対応できるようになり、それぞれ苦痛なく使いやすい高さにして、愛用できることがわかりました。

「弱み」が見事に「強み」に変わった瞬間でした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?