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『より少ない生き方 物を手放して豊かになる』を読んで 〜ゆるミニマリストになりたい⑥〜

Netflixで見たミニマリズムのドキュメンタリー映画(『今求められるミニマリズム』)が良かったので
その方の著書を読もうと本を買った。

…ファーストネームが同じ、別人の本だった。

でも、この本を読んで良かったと思う。

『ミニマリズム』と聞くと
がらんとしたフローリングの床に寝袋で寝て、
持っている服は数着のみ、持ち物はリュックに入るだけ。
そんな姿を想像していた。

でも、この著者の提唱しているミニマリズムはちょっと違う。

ミニマリズムとは、「いちばん大切にしているものを最優先にして、
その障害になるものはすべて排除すること」だ。

「より少ない生き方」ジョシュア・ベッカー著

私が目指すのは、誰もが適正量のものを持ち、そのおかげで最高の人生を生きられるようになることだ。

「より少ない生き方」ジョシュア・ベッカー著

何も修行に入る禅僧のような暮らしをしろというわけではない。
どんなことでも自分の適正量を見つけましょうということなのだ。

適正量を知るということは自分を知るということ。
不用品に覆われた自分の心を取り戻すのだ。

誰かに片付けをやってもらっても汚部屋がリバウンドするのは
自分の心の中と対峙するステップが欠けてしまうからだろう。

自分が求めているのは何なのか。
心を見つめ、環境に反映させる。

この著者もミニマルな暮らしを実現するまでに何年もかかっている。

私のゆるミニマリストへの道はまだまだ遠い。

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