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ゾロ目かどんぐり目か

〝雨が降る日は一歩も外に出ないで〟が許される自由人っていいな( ̄ー ̄)ニヤリ、生活に保証はないけど…でもさ、ほんとは誰だって明日をも知れぬ身なんだよね、と小さく意地悪そうにつぶやいてみる。11/1 11:11に時計をチラリと見る。つい2・3日前に、youtubeのいいねを自分が押せば、44444になる、へぇ、ってタイミングに出くわした。車のナンバーかiPadの時刻かゾロ目は毎日何度も見るので珍しくはないが、意識になければきっとコレも見なくなるにちがいないと思う。
standFMで配信している番組の音源収録は編集作業の2・3ヶ月前のこともあるから、季節や話題がいくらかズレたりもするが、さっき配信した放送回は、収録時には単なるうちわの話題だったものが、その後、ちがう形になって現れるというびっくりなおまけがついてきた。リスナーからすればヤラセに感じなくもなかろうが、その時点ではまったく意識の端にもなかったことだからどんぐり目になった。まぁ、良い方の展開だからいいとして…言霊ってホントよねって、一瞬固まる。意識も波動も見えないが、音も想いも空気を(たぶん真空でさえも)伝わるエネルギーだから、発したものは方向性を持つし、そのエネルギーの流れを電気と呼んだりするし、電気が流れると磁界が発生する(フレミングの法則)という相関性があり、好むと好まざるとに関わらず無意識にでも、まわりに影響を及ぼし合う。同じ周波数同士は共振して増幅する。反対のものは打ち消し合う。21世紀になって、こういう、ひと昔前ならオカルトと呼ばれたような事象のいくつかが、脳科学や量子的な物理現象を通じて、ちゃんと理屈づけされるようになってきたのは、とても居心地がいい。わたしは、左脳も使えるタイプで、理屈に合わないのは苦手だから。しかし、しょせんは自然科学なんてほんのひと握りの結果しか持たない欠陥品にすぎないのも理解しているので、理屈をはるかに越えたふしぎが大好物で、しょっちゅう、どんぐり目になったり目を白黒させたりしている。

願望を実現するには、一度だけしっかり認識して、過去完了形で感謝して(忘れて)放っておくことといわれる。たいていのひとはそれを忘れて、目の前の今だけ足下だけに注力できずに、あれからどうなったかな、と気になって、何度もソレを思い返して、まるで、土の中に埋めた種をほじくり出すかのようにだいなしにしてしまう。聖書には「祈り求めるものはすでに得たとこころえなさい、そうすれば与えられる」と書いてあり、2,000年前のひとたちも願いが叶うことが関心事だったことをうかがわせる。だから、わたしたちは、ゾロ目を見たら縁起がいいとか何かのサインにちがいないとか考える。関心がなけれない意識もしないし、意識がなければ指向性を持ったエネルギーも種のないF1のようなものだから、結果として次の年に実は何もならないのと同じことになる。

こちらも是非、お聴きください(^^)

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