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日本人のルーツは

晩秋に咲く桜…紅葉とWでいい感じ( ̄ー ̄)ニヤリ…最近、soraさん別班に時事ネタ絡みの記事を書くようになったので、こちら、メインステージ(笑)ではこれまで通り、意識、哲学、量子力学、生命科学的な話題を引き続き。

世界四大文明という教え方をしているのは、実は日本だけと知った時は腰を抜かしそうになった。測定技術が発達して、縄文時代の遥か昔から、おそらく世界中でいちばん古い元々の起源が日本だろうことが証明されてきているから、おそらく意図的に外されたのだろう。そうすると、古事記や日本書紀は神話だと思っているかもしれないが、それらもだいぶ新しい歴史書ということになる。聖徳太子時代に半島からユダヤ系の蘇我氏が渡来して、グチャグチャになったから、純粋な、という意味では、それ以前の日本とは変わってしまったのだろうが、Y遺伝子は残っているし、物理的なことではなく、精神文化的に大脳前頭葉を通さない思考(仏教では無差別智)が主流で、岡潔先生の探究によると、後頭葉視覚野に視座を置く、パッと見て一瞬でわかる、言葉にしなくても通じる、主語のない一体性、八百万信仰(単なるアミニズムとは異なる)などは、近所の東洋人ともまったく違う。つまりは、言葉にしろ何にしろこちらがオリジナルで、簡略化された方が新しいということ。何の意図なのか、ユダヤ道祖説なんてのがあるが騙されてはいけない。こっちから大海へ大陸へ世界中へ出て行ったのだから、シュメール、マヤと同じって、そりゃ、そうだろう、こっちが先なのだから。

もうすぐ、新嘗祭(にいなめさい)がくる。戦後は、GHQにとがめだてされないために勤労感謝の日となったが、その年の新米を神々に感謝する大切な祝祭日で、元旦や春分秋分と並んで昔は国家的一大行事だったのだ。そんなこと、わたしも含めて戦後生まれは何も知らされないからフツーは知らない。フツーでそれだから、もはや日本人じゃないといえるのかも知れない。情けなくて涙が出る。誰がそうしたんだ!と被害者意識で怒る前に己の行いも反省しよう。
パスカルは、人間は考える葦と教えてくれたのに、ちゃんと考えないで映画や野球やオリンピックみたいなものにまんまとうつつを抜かしていたのだから。しかし、その映画だって、j-popだって、海外のものとは中身がちがう。外人の方がかえってその辺りを敏感に新鮮に感じたりしているのかも知れない。やたらと大袈裟にワーとかバーンとかいう映画に比べて、心象風景みたいなものを描きたがる日本の監督の作品は、若者にはやたらと冗長に感じられ早送りをされた挙句に、意味がわからないといわれてしまうらしい。文化もその下地の国語能力も劣化に劣化を重ねて、かなり取り返しのつかないところまできてしまったようだ。30年もしたら国ごとなくなっているかも知れない(T . T)

そうなったらいやだなぁと思うひとは、本当の歴史、精神文化の系譜を探って、ググッて誰かの記事を見るだけではなくて、腑に落ちるまで、多方面から考察して自分の世界観を築いて欲しい。そうすれば、死して屍拾う者なし(大江戸捜査網というドラマの台詞)の生き方になる。

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