わたしにかかっている魔法を解いて
この身体と
この心で
38年生きてきた
なんだかんだ
楽しく生きてきたと思う
だけど
わたしには魔法がかかっていて
何度も何度も
魔法が邪魔をしてきて
その度に
悲しみに暮れていた
わたしは
その魔法を解いてくれる
誰かに出会えるのを
ずっと待っていたのかもしれない
白馬の王子様を待つみたいに。
だけど
そんな人はいないの
手助けをしてくれる仲間はいても
魔法を解くことができるのは
わたししかいないんだから。
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わたしが魔法にかかっているときの
思考の癖。
本来ものごとはいつもニュートラル
捉え方は
人それぞれ。
魔法にかかったわたしは
基本ネガティブ。
いつも誰かと比べては
落ち込みます
今日
わたしはひとつ
手放しをしました。
それは同時に
魔法が解けたということです。
思いがけず思い出した
ちょっと前のわたしの感情。
それを
改めて
感じることができて
あのときのわたしを
俯瞰的に見ることができた
そしたらわたしが悲しいのは
その出来事そのものじゃないことが
わかって
じぶんの
本当の望みが
浮かんできたのてす。
わたしは
本当はこうしたい!
そうわかったとき
急に映像として見えてきた光景
風船と鳥が
飛んでいった
わたしが
手を開いて
風船の紐から
手を放したの
風船はぷかぷかと
空に浮かんで
楽しそうにしてる
鳥はそれを祝福してた
わたしはそれを見上げて
嬉しそう
何かをぎゅっと
握るということは
そのものの自由を阻むのと同時に
わたし自身の自由も奪ってる
そんなことにも
気がつけないほど
夢中だったし
大切だった
でも気づいてる
わかってる
手を放したからって
大切なものは
なくならないってこと
手の届く範囲にいなくたって
大切なこと
ずっとずっと
わかってた
それを今日
わたしは
心で理解したらしい
風船を手放した
わたしの手は
身体は
嬉しそうだった
魔法がひとつ解けた
わたしはもっと
自由になれる
そして
風船と鳥と
また会って
楽しい時間を
過ごすんだと思う
それぞれが
じぶんの意思で
そこにいて
会いたいから
また会えるんだと思う。
魚座満月の夜。
ありがとう💫