入院2日目のその後 知ってる看護師に遭遇
採血失敗した後に現れた看護師さんは、森さん(仮名)だった。
私は去年は解離が激しくて、別人格がやらかしたので入院した時に、その別人格と喧嘩になった相手が森さんだった(その後「私」に戻り話を聞いてくれた人でもある)
後に自己紹介するが、私は解離性障害の中でも別人格がいるタイプであるが。
森さん「見たことあるなぁと思ったらソラさんじゃないの〜」と。
今回は休養入院なんですよー、と話をした。
いっそ担当看護師がこの人だったらいいのにともちょっと思ったが、違った。
その後は「観察室10」と名付けられたほぼガラス越しからぼーっと外を眺めたりふて寝していたりした。
この「観察室10」は通常病室の廊下から近いので、廊下を歩いている患者を見てみると、割と今回は若い患者が多い印象だった。
…ま、私すぐに退院するけどね。と思いつつ時が過ぎるのをひたすら待つ。
「夕飯ですー、あれぇ?どっかで見たことあるような〜!覚えてる?」
さてやけにテンション高い、この夜勤の看護師さん。勿論覚えてる。仮に太郎さんとするか。
私「あ、太郎さんやんw覚えてますよー」
太郎「こんな所で出会うなんて奇遇だねぇ」
奇遇というよりwww
できればそこいら辺のラーメン屋で出会った時に言われたい言葉である。
夕飯は病院らしく質素で薄味で、やはりご飯の量エグい…が、米不足が言われている中で残さないと思い必死に完食。
…そういや荷物チェックまだだ、歯ブラシ位はほしい、、と思い、ナースステーションから太郎さん召喚して聞いてみると、歯ブラシと歯磨きとコップは許された。
が、洗顔料は風呂場に持って行かれた(泣
そんなこんなで眠剤の時間。
今日の夜勤は太郎さんと、もう1人、何回か入院して覚えてる(向こうも)「辰さん」だった。
飲んで、消灯。
…寝れぬ。しかもエアコンきいてないw
不眠頓服もらおうとナースステーションへ行くと
オムツ履いたお爺さんが窓を必死に開けようとしてた。
辰さんが「寝れんのかーい」とノリのいい感じで薬を取りに行ったタイミングで…
そのお爺さん、オムツ取れて下半身裸の状態でこちらへやってくる!!
私、ビビるwww
不眠頓服もらって即座に部屋に戻るも、そのお爺さんは徘徊しておりました。
…うん、分かるよ、でも夜にその姿を見るとちょいビビった。
ちなみにその日の眠りは浅くて、ゾンビに襲われる夢を見た。
続く。