ボロボロのインビザライン
歯列矯正の続きです。
専門学校へ入学した後、5月に帰省をし、予約日に歯医者へ行きました。
当初、インビザラインは50個で終わると言われていて、5月の診察の時はもう最後の50個目をつけていましたが、微調整の為、追加で11個作ると言われました。
そして、その日は型を取るだけで、当然新しいものは用意されていませんでした。
その後、出来たら連絡くれることになっていたのですが、一向に連絡が来ないので連絡してみると、郵送でもう送ってるからそろそろ届くはずと言われました。
しかし、届くことはありませんでした。
それもそのはず、一人暮らしをしているマンションの住所は伝えていないのですから、届くはずもありません。
再度連絡すると、今度は、まだ出来ていなくて、7月の終わりに完成すると言われました。
はあーー??
また、後で聞いた話によると、ご飯を食べる時には、インビザラインを外してもいいみたいなのですが、息子は最初に、つけたままご飯を食べるように言われていたので、もう本当に汚く、ボロボロになっていました。
そこで、次のインビザラインがなかなか届かないのであれば、今と同じ型の新しいのを作ってもらえないかと歯科医院に電話をかけ、今使っているインビザラインの写真を撮って見せましたが、それぐらいのヒビ割れなら大丈夫ですよ、と新しく作るのを拒否されました。
そして、担当の矯正医が資料を持っていて、ここに資料が無いので、同じやつを作りたければ紹介するのでそちらで実費で作るように言われました。
それで、息子はボロボロのインビザラインを我慢して着け続けました。
この辺りから、もう不信感を通り越して、怒りになっていました!
そして、結局は8月まで届かず、それまで3ヶ月間くらい、黄ばんでボロボロになったインビザラインを着けることとなりました。(終いには穴が空いていました)
その時はもう、不信感が募りストレスも溜まりまくっていたので、今までの矯正医のおかしな発言等を院長に伝え、返金してもらうように頼みましたが、後は責任持って自分が最後まで診るとのことだったので、院長に診てもらうことにしました。
そして、8月から微調整が始まったわけですが、息子はその前から顎が少し左にずれているのを感じていたらしく、自分で正しい顎の位置がわからないことも前々から矯正医に伝えていましたが、一向に変わる気配がないどころか、顎の違和感が酷くなっていき、頭痛もあったのですが、
「大丈夫よくなっていく」
と、毎回言われてたので、信じるしかなく、とりあえず最後までやりました。
しかし、やり終わった時点で、噛み合わせは全く合っておらず、顎の具合がすっかり悪くなってしまっていました。
で、そのことを院長に伝えると、対処として、ナイトガードを使用して、様子を見ることになりましたが、当初、追加料金はないと聞いていたのに、そのナイトガードを作るのにまたお金を取られました。
そして噛み合わせの型を取る時に、椅子の背もたれを倒して取ると、顎が下がり口を閉じているときと違うので、背もたれを倒さずに噛み合わせを取ることができるか聞くと、
「別にいいですけど」
と、ちょっとキレ気味に言われたようです。
その後、その出来上がったナイトガードを付けていましたが、本当に痛くて具合が悪かったのと、このままここに通い続けても良くならないと感じ、セカンドオピニオンを受ける事に決めました。
因みに、この時、息子を担当した矯正医は、何ヶ月も前にこの歯科を辞めていて、自分の故郷で開業していました。
でも、私達は、そんな事は全く聞かされていませんでした。
続く