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私というひと〜自分史〜その24
【長文です。長文嫌いな方、興味がない方は読むのをお控えくださいね。】
【自分史なのでもちろん実話です。】
27 モテ期?
仕事が安定してきて少しずつ貯金をするようになり心に余裕が出来てきて。
彼との交際も順調。仲のいい友達とも週1回は遊びに行き、カラオケだったり、飲みに行ったり、友達の家だったり。
今考えれば、この時期が一番自由で、一番楽しかった。友達ともバカやれた。
そして、これはかなり年齢を重ねてから発覚したことなのですが。
近所のお兄さんが私に好意を寄せていたらしく。その方の親が、私の育ての父と親戚で。
とても大きな会社の偉い人で。
親同士で、どうにかならないか話をしていたらしいのです。
今考えてみると、その頃そのお兄さんの親から、うちの会社の事務員をやってみないかと誘われていて。
私は事務で2回失敗してるので、そのつもりはないと伝えると。
「いやいや、何もしなくていいんだ。お茶出しだけしてくれれば」
と。しかも
「給料は断然こっちのほうがいいぞ」
とも言われました。
そんな馬鹿な話はないだろうと、それでも親戚の方なので、下手に急に断れないので考えた後やんわり断りました。
今考えればそれは戦略で、息子との距離を縮めて嫁に貰おうと思っていたんだなと、後にわかりました。
ずっと心に引っかかってはいました。
何かおかしいと。
彼がいる事もわかっているのに、そこまでするんだ、とぞっとしました。
転職しなくてよかった…。
いつの間にかとある小さい街の飲み屋さんに出入りするようになります。
昔友達が働いていた事もあって、そのつながりで働いている人達とも面識があり、友達数人とよく行っていました。
そこで、とある人と出会います。
その人は昔からの常連さん。
名前は忘れましたが、年齢は私よりひとまわりまではいきませんが、年上でした。
その人とのお話は次回。
長文読んでいただきありがとうございました。