インサイドセールス 辛い...?
ネットでインサイドセールスを検索すると「辛い」という言葉がセットで、出てきます。インサイドセールスとはテレアポとは違いますが、業務の大きな割合を占めているのがテレアポ業務です。
ですからインサイドセールスは辛かったり、辛いというイメージがついています。今回は特にテレアポについての向き合い方について話たい思います。
テレアポとの向き合い方!
コールセンターはご存知の通りかなりの離職率です。このテレアポと上手く向き合えないと1ヶ月も持ちません。1日中断られることや、中には傷つくことを言われる場合があるので、気にしすぎる人にとってはかなり精神的にきつい仕事だと思います。ですので、コールセンターの仕事はすぐにやめる人と長く続けられる人の両極端に分かれます。私もどちらかと言えばいろいろと気にしすぎるタイプだったので最初の頃はかなりきつかった思い出があります。
ここから本題に入りますが、結論から言うとテレアポと向き合う中で一番大事なことはテレアポというのは断られるのが当たり前ということを意識することです。私はよく無料のテッシュ配りに置き換えて考えます。街中でよく見るテッシュ配りは無料で配っています。ただ無料とは言え私自身も手に取る時と取らない時があり、ほとんどの人も同じではないでしょうか。これは言うまでもなくたとえ無料のものでもいらないものはいらないですし、欲しい時には手に取るからです。それと同様にテレアポでも無料のご案内や期間限定のセールでお得に買えますという話でも必要のない人にはいらないものになり、結果どれほどいいものであってもお断りを頂くことになります。
つまりなにが言いたいかというと必要な人に必要なものを提案するという考えが大事になります。そしてそれだけではなくテレアポというのは相手の状況が全く分からない状態で電話しないといけなかったり、営業電話を不快に思われていたりする方も多いでしょう。よって断られることは普通でありそもそも忙しい中話を聞いて頂けるだけで感謝すべき事であると気付くようになります。この感謝に気付くことで自然と気持ちが入り、一生懸命取り組むことができるようになります。これは当たり前のことを言っていると思いますがここをしっかりと再確認できるかがテレアポという仕事を続ける中で大事なポイントになると思います。
ストレスの解消法
これはテレアポという仕事もそうですが仕事全般のストレスという事でもいえるでしょう。そもそもストレス発散方法とは様々で人によっても変わるものだと思います。よく言われるのは趣味を見つけて仕事とは違う時間を大切にする、飲みに行くことで気分転換して日頃のストレスを発散するなどの方法があります。これは確かに有効的で場合によってはいいやり方なのかもしれません。
ただ私が思う解決方法とは仕事でのストレスは仕事で発散するという方法です。私がこの考え方を知ることになったのは中学生の頃の塾でのことでした。そこでは友達と遊ぶことや好きなことに時間を割くよりも勉強をする時間が最優先され、学生のいろんなことに興味がある時期にはかなりストレスが感じられるものでした。ただそこで塾の講師がいったのは「勉強のストレスは勉強でしか発散できない」という事でした。
どういうことかというと、確かに友達と遊ぶことやゲームすることは気分転換になり発散は出来ますが根本的な解決になっていません。勉強自体で発散するというのは一つしかありません。それはいい点数を取るという事です。どれほどきつくてもいい点数を取れるとそれが喜びになりもっと頑張りたいと思うようになります。
それで私は仕事も同じなのではないかと思いました。確かに飲みに行ったりして気分転換したりする時間も大事です。ただ根本的には解決できていないのでその時間が過ぎて次の日の仕事が始まると現実と向き合わなければいけません。ただきつい時間が長ければ長いほど乗り越えた時の喜びは、はかり知れません。
今仕事でストレスを感じている方は再度自分の為にもうひと踏ん張りして壁を登ってそして最高の景色を見てみるのはいかがでしょうか?