見出し画像

003.休む勇気


パニック・不安障害を手放すためのワーク

パニック・不安障害は、心と身体の疲れによって、症状が出やすくなります。まず、治すために必要なのは、休むことを罪悪感を持たずに選択する勇気です。

♡今すぐ休んでください。パニックが出ているのなら、明日も休んでください。高熱などと同じように、身体を休ませて、さらに心を元気にするために、心が喜ぶご褒美を用意してください。


◎休むことが罪悪感になっている。
◎自分が休むことは人の迷惑になる。
◎休まず勉強したり、仕事したりする方がえらい。してない時間をつくるのはいけないことだ。
◎体調不良などがない何でもない日に休めない。
◎予定のない日をつくるのがこわい。
◎気分がのらないけど、予定があればでかけないといけない


もし一つでも当てはまるものがあるとしたら、
これはすべてあなたの思い込み。幻想です。
そして、全て昔の私が考えていたことです笑

この気持ちを持っていると、心から休めないんですよね。
休むことに対して罪悪感があるので、
休んでる自分はダメだと思い込んでいる…。

勉強や仕事をやらないと遅れちゃう!と謎の不安に押しつぶされそうになるんです笑
常に周りと競ってしまったり、周りの人の目を気にして、行動しているところを見せないと行けないと思ってしまったり。

実際1日くらいやらなくても死なないのに…笑

1週間くらい休んだって大丈夫だし、
それをできない状態だということは、逆に忙しすぎる証明になっています。

休みが足りてなさすぎて、
結局パニックになって、無理矢理身体と心が休息を求めて反応する。


パニック障害を持っている人たちに必要なのは、休みです。
心から安心して、休むこと。

身体に症状が出ているので、
極度の緊張に身体は耐えてくれていて、消耗しています。

そして、元々の疲れが溜まった状態なので、回復が遅いです。

その上、身体と心は繋がっているので、身体が弱っていると、心の不安や恐怖に揺らぎやすくなり、よりパニックが出やすくなってしまいます。

とにかく、休んでください。


そして、みなさんに新しい視点として持ってもらいたい考え方があるんです。

パニック障害って、身体と心から発される「休息を必要としている合図」だということです。

身体は自分の味方です。
自分を苦しめたいと思って、反応しているわけではなく、自分にとって最善の道が「休む」ことだから教えてくれているだけ。

高熱を出したときもそう。
強制的な休みを取らされているんです。

パニックは特に心のSOSでもあります。

徐々に自分の状態を知ることで、
何を自分は求めていたのか、
どんどん知っていくと良いかなと思います。

だから、思い通りにならない自分を嫌いにならないでくださいね。
実際は最短距離を行くために、
まずは休みを取るだけ。

エネルギーチャージをするだけです。

それは、誰しも必要なことです。
すべての人間が必要なことなので、
罪悪感を感じる必要もありません。

それに、休んだ方がパフォーマンスがぐっと上がるんですよ♬

無理せず、余裕が出た分だけ、
自分も納得できる勉強や仕事ができる。
やる気になる。

作業する時間の長さは関係ありません。


やる気になるまで休み続けていいんです。

その後のあなたは、今までになく輝いて
すばらしい動きができるはずですよ!

いいなと思ったら応援しよう!

Sora Okamoto
いつもありがとうございます! 励みになります。皆様のお役に立てるよう、精進します!