20240606 ヤシカの24mmレンズをオリンパスペンデジタルにつけてみた
ミラーレスカメラの楽しみ方の一つとして、マウントアダプターをつけてメーカーやマウントの違うレンズを取り付けることが出来ることがある。
田中長徳さんがPENデジタル1が出たときに作ったムックにも、映画撮影用のレンズを取り付けて撮影している写真が出ていた。
マイクロフォーサーズのマウントについても、一通り色々なレンズマウントのアダプターが手に入るようになったことで、色々と試すことが出来るようになった。
実際、自分もマイクロフォーサーズのカメラにつけるアダプターとして、M39スクリューマウント、Nikon Fマウント、ヤシカコンタックスマウントの3種類を手に入れてみた。
このうち、ヤシカコンタックスマウントは買ったは良いものの、使わず仕舞いになっていた。
というのも、ヤシカの一眼レフが行方不明になっていたから。
いつかはつけてみたいと思っていたのが出来無かったのだ。
しかし、それも先々週の部屋の大掃除でカメラを発掘することが出来たので、いよいよ使うことが出来る段階になった。
これをつけてみたけれど、レンズが大きく、そしてとても重たくてアンバランス。
以前、M39スクリューマウントのレンズをつけて撮影したことがあるが、あちらはレンズがコンパクトなこともあり、アンバランスではなかった。
まだ、撮影はあまりしていない。
ひとまず机周りでシャッターを切っただけ。
24mmなので、35mm換算すると48mmということになるから、いわゆる標準レンズの画角ということになるのかな?
E-PL3につけてみた。カメラがE-P1よりも小さいから、レンズの大きさが余計に目立つが、金属の質感による統一性があって、これはこれでアンバランスではない。
レンズの絞りを5.6にして撮影してみたけれど、ほぼ最短距離で撮影しているからピントの範囲から外れるとすぐにぼける。
ただし、マイクロフォーサーズのカメラでのレンズマウントアダプター遊びは、あくまでもやっぱりお遊びの範囲を出ない。
その辺は、もしかしたらSONYのαシリーズとの違いはあるかもしれない。
オリンパスのマイクロフォーサーズのレンズ達はとても優秀なので、わざわざオールドレンズをつけてとるカメラというよりも、普段使いの質の高さを提供してくれるカメラという感じがある。
カメラは、「普段使いができてなんぼ」という感じがしないでもない。
それぞれのカメラのそれぞれの元々持っているフォーマットを尊重するというのは、そういうことなんだろうと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?