20230212 ヤシカフレックスをお供に近所をブラブラ
いよいよ、冬から春へと季節の移り変わりを感じずにはいられない。
暖かな日差しと春の陽気に包み込まれる感じが、とても気持ちいい日曜日。
鬱々としている時こそ、自分の体のためになる行動を第一の優先順位に。
鬱々していると、どうも布団から抜け出したくなくなってしまう。
表に出ない選択をしがちになる。
しかし、以前も書いたけれど、鬱々している時こそ、陽の光を浴びて歩くことが大切。
これだけ春めいた日差しがあるのだし、時間もたっぷりあるのだから、ゆっくりと外を歩けば気分も持ち直すだろう。
そう思って、ゆっくりではあるものの、外を歩くことにした。
ただ、歩くだけだと今日なんかは勿体無い。
カメラを持って出たい。
選択したカメラは、二眼レフのヤシカフレックス。
ゆっくりと撮影しながら、陽の光を浴びて歩きたい。
そう思って、外へ出る。
カメラを確認してみると、6枚と中途半端な状態でフィルムが残っている。
じゃあ、これにあと2本持って出ればいいか。
一応、予備にPENのE-PL3を持って出る。
今日などのものすごく晴れた状態でフィルムの感度が400だったりすると、ほぼほぼシャッタースピードが1/200の絞りが22。
ピントを合わせることだけに意識を向けるが、これだけ絞っていればほとんど被写界深度の中に入ってしまうだろう。
歩き出して、PENの電源を入れてみたら電源が入らない。
そうだ、バッテリーを充電していたのを忘れていた。
そのままバッテリを入れず、持ち出したことを思い出す。
実質、今日のカメラは、iPhoneはポケットに入れていたけれど、ヤシカフレックスだけの状態になった。
目的地は、近くの天神さんへ。
梅の花がちょうど満開で、お参りしている人もたくさんいた。
フィルム3本撮影して、1時間半の散歩。
モヤモヤとしていた頭の中もすっきりした感じになる。
身体を動かすことが、自分の健康を維持するために何より大切なことなのは間違いない。
そのお供に、カメラがあるという楽しみをプラスして。
カメラが趣味というのが、自分に合っているんだなと、しみじみ感じた日曜日の昼下がり。