20230324 療養メモ ヘルプマークをカバンにつけていることについて・・・双極性障害との付き合い方
基本的に、外出する際のカバンにはヘルプマークをつけている。
これは、お守りみたいなものという感覚がある。
混雑したところへ出かけるのに、電車など公共交通機関を使う場合、やっぱり突然調子を崩すかもしれないという恐怖感があるから。
元々、雑踏は苦手だったけれど、2年前に再発してから以降はしんどさが段違いになった。
飲食店などでも、いろいろな音が聞こえてくるような環境だと、いるのがしんどくなる。
休憩のつもりで店に入っているのに、逆に疲れてしまうくらい。
耳からの情報処理がとても辛いところがあるのに、耳は小学生並みによく聞こえるという性質があるものだから、音の焦点を合わせられなくなる。
同時に聞こえてきた場合、大きな音が勝ってしまう。
店の音楽がそこそこの大きさで流れていたり、大声で話をしている人たちがいると、連れとの会話はものすごく疲れる。
集中を持続する必要が出てくるから。
一人でいても、たまらなくなる。
そうすると、自分がいることのできる場所というのは、音環境のいいところというふうに自然に決まってくる。
または、時間帯を選んで、空いている時間帯を狙ってお店に行くという感じになる。
そうやって、行く店が決まっていく感じだ。
ヘルプマークをつけていることで、自然と優先座席付近にいることができる。
別に席を譲られなくてもいい。
優先座席付近は、気を遣ってくれている人がたくさんいる印象があるから。
こちらも、ノイズキャンセリングのイヤフォンをして、吊り革に捕まって立っている。
そうやって、工夫をしながら自分の調子がおかしくならないように気を使っている。
それでも、やっぱり一人の空間がストレスが少ないこともあり、ここのところは車での移動が増えてはきているのだが。
コロナの制限が本格的に外れたことで、これまで静かだった飲食店も騒がしさはアップしたような気がする。
実のところ、自分が双極性障害を再発したじきとコロナが蔓延して黙食が推奨された時期が重なり、ものすごくありがたかったりもした。
まあ、住んでいるところが関西ということもあり、そんなことはお構いなしの感じで喋りまくっているお方もいらっしゃることはあったけれど。
静かにゆっくり過ごすことのできるコーナーがあるとありがたいなぁと思ったりする。
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