見出し画像

20240926 再開発はあっという間に風景を変えてしまう・・・2年前との比較

自分が住んでいるところの最寄り駅は、高架化工事で再開発が行われている。
便利になっていっているのかどうかは正直わからない。
駅前の小さな商店街は、元々そこに存在していたスーパーやたこ焼きやなど新しくできた建物の中に集約されてオープンしたので、一ヶ所に集まって便利になったとも言える。
それでも、その建物のテナントは全て埋まっておらず、出来て半年程度しか経っていないのに既に閑古鳥の匂いがする。
今後、新しく高層マンションなどが建つ予定なので、駅周辺の人口が増えることでにぎわうのかもしれないが。

50年以上親しまれてきたケーキ屋さんは廃業した。
同じ位置で撮影。ここに高層マンションが建つ予定
2年前。
ほぼ同じ位置。レンズが2年前よりもワイドなのでちょっと違うように見える。道の右側はほぼそのままだけど、左側は立て替えられて新しい建物になった。
2年前。右側にあった写真屋さんは、立ち退きと同時に廃業すると話していた。おじさんは商売っ気がないというか、完全にあきらめた状態だったので、フィルムの値段が仕入れ当時の値段になっていたこともあり、アマゾンや楽天で買うよりも遥かに安く購入することが出来たから、ちょくちょく立ち寄っていたのだ。
丸い窓の喫茶店は立ち退きが決まっていて、昨年末に廃業された。一件向こう側からは立ち退かずに済むのだが、これを機会にと建て替えられた。
2年前の雑多な感じの路地。
道の左側の建物は建て代わり、奥は立ち退きで建物が無くなっている。
2年前の踏み切り。
左側はバスロータリーになるとのことで、絶賛工事中。高架化されるとこの踏み切りの位置の右側にある駅は、この踏み切りの左側へと移る事になっている。工事の柵の場所に駅の改札やらロータリーが出来ることになっている。

一部が建て代わって動き出しているが、まだまだ半分まで進んでいないという感じか。
昭和の感じがずっと残っていたところだったけれど、一気に変化しそうな感じがある。
こういうのって、自分が生まれてこの方、余り経験がない。
実家の周りも、結構周りは田んぼや畑が多かったのだけど、この10年で高速道路が出来たり、それにともなう大きな倉庫などがどかんとできて、風景が変わってしまった。
高度経済成長期のニュータウン造成などの時期に、大きな変化があったのだろうが、それから考えると50年以上が建っているわけだから、丁度転換点になっているのだろうか?

一気に代わって行く感じに、ついていけない感がちょっとあったりしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?