20230625 障がい者差別というものはどこにでもあることを改めて思い知らされる
まあ、こういうことがあるのはわかっていた。
自分が、障害者手帳を取得し、そしてそのことで復職前に色々と調べたり、関係機関へと出向いたこともあり、合理的配慮義務であったりとか権利などなどどのようなことが法律で謳われているのかなども理解した。
そのことで、自分だけではなく、自分が接することのある障がい者と言われる方々との仕事上での接点についても、自分の基準が変わったのは自分でもわかる。
一番の障がい者差別が起こる原因は、やっぱり無知であることだ。
無知ほど、怖いものはない。
話も通じない。
ましてや、善意でそうしていると思い込んでいることもある。
そうなると、人を傷つけているという自覚も生じない。
週末、そういう場面に何度も出会ってしまった。
そのことは、他の人も見えていたみたいで、流石にこれはまずいんじゃないの?ということになった。
しかしながら、そのことがわからない側としては、何もおかしなことをしているという自覚はこれっぽっちもないのだろう。
話をしていた人は、目が涙でいっぱいになっていた。
涙を流すのを堪えていた。
それを見ていて、かなり私自身もお話をしたが、わかってはもらえなかった。
「これが現実だ」
そう言われたら、そうなのかもしれない。
だからこそ、どうしていくか?ということは常々考え、お互いが折り合いをつけられるところをお互いが納得できるようにしていく作業が必要なはず。
しかし、都合だけ突きつけられ、「これに納得してもらえないのなら、受け入れられません」という主張だけなされているように感じる。
ちょっとかなりまずいと思う。
久々に、怒りの感情が湧いて出てきた。
心苦しさが、本当に頭から離れない。
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