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20241226 この時期に必ず購入するリンゴ

どんなリンゴが好きか?
人により、それぞれ好みがあるかもしれない。
自分は、しゃきっと歯ごたえのある固い目のリンゴが好きだ。
感じで言えば、「シャクシャク」というよりも、「パキッ」としている方が良い。
これまでも、長野の産地で食べたリンゴは本当に感動した。
しかし、なかなかそうしたリンゴは手に入りにくい。
普通のスーパーで、期待するような美味しいリンゴを手に入れることが出来なくて、余り買わないようになってしまった。

そういえば、リンゴといえば、何年前から「蜜入り」というのが流行り出したんだろう?
初めて、蜜入りのリンゴを食べたときは、本当に感動した。
「こんなリンゴがあるんだ」と思ったものだ。
ただし、蜜入りのリンゴは、蜜が実にたっぷりとたまる状態まで木から採らないで完熟させるため、足が速いというのを聞いたこともある。
本当かどうかは知らないが。
まあ、蜜入りリンゴを手に入れたら、妻共々さっさと消費してしまうので、すぐ無くなってしまうのだけれども。

さて、お正月前のこの時期になると、必ず手に入れるリンゴがある。
普通にスーパーなどでは手に入れることが出来ない。
生協で年に1度だけ注文することの出来るリンゴ。
それが、「こみつ」という種類のリンゴである。
大きさは、名前の通りかなり小さいリンゴになる。
そして、これも名前の通り、蜜がたくさん入っている。
好みのリンゴなのだ。
これを手に入れられるだけでも、嬉しくて仕方ない。

いつもお正月用に箱買いをするのだが、今年はお正月用とは別に訳あり品が生協のカタログに出ていた。
それを購入したのだ。

このリンゴ、普通に皮をむいて食べるのではなく、厚さ1cmくらいに輪切りにして食べる。
そうすると、芯のところの間際ギリギリまで食べることが出来るのだ。

今日、その訳あり品のリンゴを切ってみたのだが、これがすごかった。

断面を見たら、もう蜜が実のほとんどに満たされている状態。
これはスゴイ。
もともと、リンゴからとても甘くて良い匂いがしていたのだが、切った瞬間にその香りがブワッと広がる。
これまでこのリンゴを買ってきたなかでも、過去一の蜜の量。
輪切りにした瞬間、バンザイと歓声を上げた。

実際に食べてみると、その蜜の甘さが半端無く、あっという間に食べきってしまった。
歯ごたえも、自分の好み。
年末に、12個入りの箱が届くのだが、早く来て欲しいとわくわくしている。
しばらくは、このリンゴがあればニコニコすることが出来るだろう。

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