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20241129 ついに手を出してしまった・・・PENTAXのデジタル一眼レフK-r

最近、YouTubeなどを見ていると、PENTAXのデジタル一眼レフについての話題が、オススメ動画として上がってくる確率が多かった。
出てきたものを見てみると、どうも評価が高い。
そうすると、気になり出す。

ヤフオクをのぞいてみたら、程度の良いK-rが安く出ていた。
そういえば、これが発売された頃、欲しいなぁと眺めていた機種でもあった。
なんせ、カラフルな外装をチョイスすることが出来るような売り方をしていた。
着せ替えが出来るような感じ。
気にはなっていたし、わが家にはPENTAXのKマウントであるMZ-5もあったから、システム的にPENTAXをチョイスしても良かった。
しかし、EOS kiss X5を選択するにいたって、PENTAXのデジタル一眼レフを購入することにはならなかったのだ。

で、やっぱり気になったので、落札することにした。
新品同様品と書いてあったが、ホントに傷も全くないキレイな個体。
ただし、レンズが付いてこなかったので、家にあるMZ-5のキットズームだったsmc PENTAX-FA 1:4 28-70mm ALを取り付けて撮影してみることにした。

画像は、ひとまずJPEG撮ってだし。

どうも、ダイナミックレンジはそんなに広くない。空に露出を合わせたら、影になっているところはかなりくらくなった。しかし、完全にデータがないわけではないのでRAWだと調整できるかも。
レンズはとても古いタイプのレンズだけれど、そんなに気にはならないかもしれない。歪みも出ていないように見える。もしかしたら、カメラの中での補正がかなり効いているのかもしれないが。
撮影のデータを見て見ると、ほぼ絞り開放のショットが多い。余り絞られることのない状態。だから、これも絞り開放のf/4。だから背景が結構ぼけている状態の画像になった。
シャッターを切ると、とても静かなシャッター音。ミラーショックはほとんど感じられない。ミラーが動いても、ミラーの動き自体がとてもおとなしく、軽やかに動いているような感触がある。
ワイド端が28mmなので、APS-Cだから35mm換算で42mmになる。どちらかというと標準レンズ域になるので、ちょっと近めという印象でカメラを構えることになる。
望遠端は70mmだから、35mm換算で105mm相当。古いレンズだけどそんなに悪い印象はない。
明るいところとくらいところの差があると、露出は明るめになって、結構白飛びする範囲が大きくなる。
だから、明るいところを基準にAEロックして撮影するようにするのだが、ダイナミックレンジの幅が狭いので、全体的には暗い感じになる。
このカメラ自体が、デジタル一眼レフが普通に手に入れやすくなった頃のモノだから、まだまだ黎明期のモノだったのかもしれない。

このカメラは、結構設定を自分で追い込んでカスタマイズする必要がありそうな雰囲気がある。
ネットで情報を集めて、色々と撮影してみたい。

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