散歩に桜、最後にビール
散歩をしたあとの体に流し込んだのは、
キンキンに冷えたビール。
最高のリフレッシュ時間を堪能した、
先週の土曜日のことですー。
連日、疲れが溜まっていた私。
「桜を見に行こう。」
夫のひと言で、一気に明るい気分になった。
が、
手放しの喜びもつかの間、前日提出した本文の修正依頼が来た。
「すぐ対応します!」と返信をして、さっそく作業にとりかかるため、重い腰をあげてパソコンを開く。
はやく修正を終わらせようと必死にパソコンとにらめっこする私の顔は、きっと眉間に皺寄せだろう。
修正が終わり次第、すぐ修正リストにメモをする。
初めての間違いはノーマルで記入し、同じ間違いをしたら真っ赤なラインを引いているマイ修正リスト。
今回は真っ赤なラインが追加になり、同じ間違いをしている自分に嫌気が指す。
修正してくれた人も、同じ間違いされたら嫌だよなぁ…と、深く反省。
作業している間は、ニュースで何度も「桜」の言葉を耳にし、私の桜欲はどんどん増していた。
そして、待ちに待った散歩の時間!!
昼間に散歩する予定が、夕方になってしまった。
桜の姿は美しく、肩の力がどんどん抜けていく。
満開の桜を見ると幸せな気持ちで満ちあふれ、なぜだか涙が出そうになる。
一年のなかで、この時期にしか感じれないこの感覚は何年たっても変わらない。
今年もありがとう。
桜ともし話せるなら感謝を伝えたい。
黄色い菜の花や、紫の花(?)も。
ゆっくり歩かないと気付かない景色を見て、夫と顔を合わせて笑顔を送り合う。
散歩して心のリフレッシュができて、花の美しさを感じて心が穏やかになり、大切な人が隣にいる幸せを噛み締める。暖かい気温も相まって、体も心もぽかぽかだ。
散歩が楽しすぎて、気付けば2時間も街を散策していた。
辺りが暗くなり、自然と夕飯を食べに行く流れに。
Googleの口コミを漁って決まったのは、やきとり居酒屋。
お決まりの、生中と生小を注文する。
「乾杯。」
喉に一気に流し込むと、もちろん、
「っくはぁ~!」
一気に疲れがとれる。
カウンター席で一本一本炭火で焼かれていく串を、横目で見ながら飲むハイボールは最高だった。
(ビールからのハイボールがお決まり)
夕方に出発した行き当たりばったりの散歩は、急遽の仕事で夕方になったからこそ得られた幸せだ。
何をするにしても、柔軟性を持って、自分の時間を調整していこうと思えた1日。
何事もポジティブに捉えれば、小さな幸せはそこらじゅうに転がってる。
これからも、
楽しみを見つけながら過ごしていこう。
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