新時代のごはん装置「ミングル」 有賀薫さん

お昼に夢中で読みました。

有賀薫さんによる新時代のごはん装置「ミングル」ができるまでの過程とご自宅リフォームのnote。

社会も家族もライフスタイルもめまぐるしく変化しているのに、昭和31年からほとんど変わっていない日本のキッチン。
様々な家庭料理の問題に向き合ってきた有賀さんは、しがらみを捨てた新しいキッチンの形にたどり着いて。
ご主人と設計の方と「新時代のごはん装置」作りがはじまります。

やれる人がやる。やりたい人がやる。
みんなで、ぐるぐる料理する。
だから、ミングル。


特に印象に残ったのは「あるものでやるしかない」という言葉。
それって貧しいとか、辛いじゃないと思うんです。

現在の世の中はオーバースペックなものがあふれているけれど使いこなしている人はどれほどいるのでしょうか?
例えばスマホや家電。
時間も人間が記憶できることも限られている中で、本当にそれって必要なの?と思うことがよくあります。

必要なことに最低限の機能があれば、無駄に悩まなくてすむんじゃないかな。
選択することは、本当は豊かなことだと思うのです。

「ミングル」使ってみたい。

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