変身ベルトをつい買ってしまう
多分
わたしが
ついつい変身ベルトを買ってしまうのは
子どもの頃に完全否定された
この一言があるからだろうか?
「女の子は超合金の玩具では遊ばないんだぞ!」
とか何とかそのような内容の事を
全ての大人から言われたため
欲しいと騒ぐのをやめたことがある
そしてそれを根に持ってるのだろうな
その時既にわたしは男とか女とかごちゃごちゃうるせぇなぁと思っていたから
「お前付けてくるもん忘れたんじゃないか」
(性別間違えて生まれてきたよなという意味)
と近所のオバサンに言われたりするほど気の強い男勝りなでもお転婆というより破天荒な行動や態度をするのがわたしの幼少期の姿だった
背は小さいが声と存在感はムダにデカい
ただし、話すことも滅多になく泣くこともしない。笑いすらしない常に仏頂面。
おままごとは嫌がり人形遊びにはそっぽを向き…読んでいた本はギリシャ神話と天体の本…
超合金の玩具は
わたしが好きで見ていたアニメが
「ヤッターマンシリーズ」だったので
今の仮面ライダー並に玩具も売られてて
わたしはそれが欲しくてそれで遊びたかったのだ。
世間の女の子たちはリカちゃん人形派とバービー人形派で派閥ができていたのか?
ぬいぐるみを貰っても喜ばないわたしだった
なので
ヤッターマンごっこをしてくれる人は居なかったし、それが好きだと言ったこともなかった。
ただただ超合金の玩具は欲しかったのだ
世のはやりで、キャンディキャンディやはいからさんが通る、ベルばらなどあったらしいのだが何が面白いのか分からなかったし、あの女の子のキャラクター達がすることがよく分からなかった。赤毛のアンなどもちんぷんかんぷんだった。わたしはあらいぐまラスカルやトム・ソーヤーの冒険は好きだったな。
シンデレラや小公女セイラなど虐められる姿を見て何故戦わないんだ!とさえ思っていた
ジャンヌ・ダルクなんてのは知らなかったから思いもしなかったし。「おしん」とかいうドラマも流行ってたが…だからなに?それの何が面白いの?と思っていた。
暴れん坊将軍とか水戸黄門など好きだったな
そう、勧善懲悪モノは好きだったのだよ
そんな中
直感的に面白かったのがヤッターマンシリーズだっただけなのだろう。
その頃既に仮面ライダーは放映されていたが、当時の映像の薄暗い雰囲気やあのショッカーたちの「イーッ」と言うエコーの効いた叫び声が気持ち悪いため見た試しがなかった
レンジャーものもあのマスクの・・・そう目の部分のメッシュ?が怖くて。あの丸い感じも苦手だったから見た事がない。
随分後になってから近所の年下の男の子が(そこそこ地元ではお金持ちの家)合体変身ロボの玩具を買ってもらった時遊ばせてもらった事があるが、めちゃくちゃすげぇ〜!楽しぃー!と言う感想だったので、その時の記憶やワクワク感が今のライダーベルトなどを衝動買いしてしまうきっかけなんだろうと書いていて思いだした
超合金の玩具は男の子の遊ぶもの
女の子はお人気で遊びなさい
今のジェンダーレス時代では考えられない話
多分
子どもの頃同じような嫌な経験をしてきた大人たちが今の仮面ライダーや戦隊モノを作っているんだろう。そして男女関係なく現場で働き作品を作り上げている。
変身ベルトを買うのも男女関係なくなってるし
そんなことでとやかく言う人もいなくなったのはそういう嫌な体験をした沢山の人の積み重ねがあったからなんだろうなぁなどと
そして子育て孫育ての世代になって、自分の子や孫たちにはそういう事は言わないし、好きな物をそうかそうかと認めるようになったのだろうなとも思ったりもする
何が言いたいのか相変わらず不明瞭なのだが
それはそれでわたしらしさか
そして今朝届いたのはこれ
久しぶりにどハマりしたのが
「仮面ライダーギーツ」だったんだよね〜
なに、ここまで書いてきて気が付いたけれど
ギーツってわたしの好きなものばかり詰め込まれてるじゃないの!と
ただワンネスと言う誰もが平等な平和で幸せな世界がこの作品の中にはある
わたしの好きな物がふんだんに詰め込まれて
2000年前の想いから最終的に神社の祠に祀られる神になるとか…
おぉーすげ〜ってなったところでおしまい👏
まだまだ届くけどまだまだ発売される
財団Bと呼ばれる玩具メーカーBANDAIとわたしの戦いは永遠に終わらないのであった
恐るべし!BANDAI !!