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突然ですが、生きるのが辛いです。

前置き

初めまして、蒼空(そら)です。突然ですが、生きるのが辛いです。

発達障害(ADHD)と軽度知的障害持ち。ですが、見た目では伝わりません。これは周りから言われます。障害持ってるように見えない、本当は障害なんてないんじゃない?なんてね。言われると結構辛いです。頭の中では悲鳴をあげていて、助けてくれー!と叫んでいます。爆発寸前です。それが表に出ないだけです。
きっと、これを読んでいる方も(いるのかな?)障害を持っているように感じないと思ったことでしょう。…私、文章を書くのはできるんですよね。人並み程度ですが。話したりすることが得意ではないのです。吃ってしまったり、幼稚な言葉遣いだったり…。とっさに適切な言葉なんて、出てこないんです。

週5の通所、休みながらでもマイペースに

それはさておき、私は今A型作業所に通っています。週5日をなんとか頑張って通所してます。
頑張ってはいるけれど、どうしても頑張れない日、メンタルが落ち込んでる日、そんな日があるんです。私の場合は責任者の方との面談で、休みたい日は休んでもいいよ、無理してこなくてもいいよ、と言われているので無理せず通所!のスタンスで通ってます。…今まではね!!
これは最近の話、飽きっぽい特性ゆえに作業に集中できないこと、メンタルがひどく落ち込んでいることがあり、休みがちだったのです。そこで管理者の方との面談があったので、素直に現状を話しました。そしたら、蒼空さんの興味のある仕事が施設外にあるよ!と仕事内容などを教えてくれました。話を聞いて、「絶対に行きたい!」と申し出て、施設外に行くことに。…正直、地獄の始まりでした。

自分に見合わない仕事量、それを求める出向先

最初は私でもできる簡単な作業だったのです。初日は新しい環境でド緊張していましたが、2日目以降は自分の興味のある分野の作業なので楽しんで作業していました。ある意味余裕こいていたんです。「楽しいじゃん!早く明日来ないかな〜!」なんて思うぐらい。一緒に作業所から来てくれる職員さんも褒めてくれたし、向こうの社員さんも、期待以上に仕事ができてるから助かる!と言ってくれました。正直嬉しかった。
そんなこんなで施設外に行くようになってから約1週間後。新たな作業が追加されました、と出向先の社員さんに伝えられた内容は、今までの単純作業とは違う、複雑な作業でした。責任も伴ってくるような、お手伝いできている私たちがやってもいいのか!?と驚く仕事内容でした。
私が担当することになった作業は、責任がついてまわる重要な作業。向こうの社員さんからも信頼してくださって、とても有り難いことなのですが。頑張れど頑張れど、細々としたミスが毎回出るようになりました。頭の中でパニックになってあたふたしている間にも、どんどんと次の仕事が舞い込んでくる。焦ってミスする。頭がパニックになる。この繰り返し。しかも毎日。そんな状態にあることはつゆ知らず、社員さんは私が仕事できる人間だと認識し、どんどん新しい仕事を頼んでくるようになりました。ミスがない日なんて無いぐらい、毎日毎回ミスの連続。とうとう私は音を上げて職員さんに相談することに。

命短し、タスクの見える化

なぜ頭がパニックになるのか。職員さんとお話ししました。どうやら作業中に追加で頼まれたり、いろんな仕事内容がある中で、どれを優先的にやるべきなのかが分かっていなかったのです。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、じゃあこれもやりたい、でも今できない。そう考えてるうちに仕事は溜まっていく。こんな状態じゃパニックになる。職員さんは私のために、タスクの優先順位をつけて書いてくれることに。
タスクが視覚的になると、やりやすさは格段に上がりました。その日は決まった順序でできて頭がパニック状態にはならなかったです。見えるってすごい。…ミスは相変わらず減らなかったですけど。そんなこんなで、なんとか頑張って仕事をしました。…2日間はね。
3日過ぎたらタスクなんて書いてもらえず、口頭で伝えられ、前と変わらない状態に。口頭だと理解できなくて、結局何が最優先なの?となる始末。ごめんなさい、役立たずで。また相談しようと思ったけど、職員さんもいちいち書いてられないよね、と泣く泣く相談することをやめました。命短し、タスクの見える化。

どんどんやる事が増える毎日、もはや私は社員

そんなこんなで早1ヶ月。仕事の内容は当初の単純作業から膨大に膨れ上がり、もはや仕事内容は社員さんと同じことをやっています。電話対応だってお願いされたので今後もやるでしょう。何なら実際にやりました。苦手だって言ってんのに…。脳みそは追いつかない、心も追いつかない。疲れも全く取れない。何だこれ。月1で通っているメンタルクリニックの主治医は、長期的に休んでください。休まないなら作業所を辞めなさい。さもなくばいつか倒れるよ。(意訳)と言われる始末。なので職員さんに、それとなく「私、休んでもいいですか?」と聞くと、「なるべく休まないでほしい」と言われ…。どうやら休まれると困る、と言っているのは出向先の社員さんも同じみたいです。うつ状態がずっと前からあって、どんどん悪化している中、休めないと言われてしまうとなかなかに辛いです。自傷も増え、薬も処方箋通りに飲まず多く飲む。薬に関しては先生から「次やったら大きい病院ね」と怒られる始末。
先生、どうしたらいいですか。辛いとつい多く飲んでしまうのです。どうしたらいいですか。多く薬飲んだら明日休めるかな。そんな考えに陥っては、そんなことで休めるわけないだろ、ともう一人の自分が言う。職員さんが言った「なるべく休まないでほしい」は、私にとっては地獄の通達です。

誰も信じない。生きるのが辛い。

休みたい日は無理してこなくていいって言ってたじゃないですか。なのに休めないじゃないですか。先生にも休めって言われてるのに、全く休めないじゃないですか。半年の目標は人を信じること、なんて面談の時に目標設定したけれど、みんな嘘つき。もういい。誰も信じない。心の扉を瞬間接着剤でギチギチに閉じる。そんな思考に陥って、来る日も来る日も無理して通所してどっと疲れて倒れるように眠る。そして私は布団の上でこう呟くのです。
生きるのが辛い、と。

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蒼空(sora)
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