日記 #頑張っているんだ
毎日頑張って生きている。本当に毎日。
頑張っていない日なんてないんだ。頑張らないと生きられないんだ。
人もみんな頑張っていて、何も考えていない人なんていなくて。何も考えていないように見える人は、頑張りを隠すのがうまい人か、頑張っている自覚がない人。
あの人の方が頑張っているとかじゃない。みんなそれぞれ、自分の尺度で頑張っているのだから、自分のことも周りの人のことも、尊重して大事に思えたら素敵だと思う。
それでも、そんなの綺麗事だよ、と思う自分もいる。病んでいるときに自分以外の人なんて敬えない。
人それぞれ、必要とされている頑張る量も、心の平穏を保ったまま頑張れる限界も決まっていて。それは性格とか環境とか色々、変えにくいものを思いきり変えないと、きっと変わらない。少なくとも良くはなれない。
中には、限界を超えて頑張らなくてはいけない人もいて。毎日許容量を超える日が続くと、自分を見失ってしまう。防衛本能なのかな。許容量の多い人を羨んでしまう。その人だって頑張っているのにね。それが見えなくなってしまうんだね。
生きづらさとか、誰しもが抱えている感情で、きっとこの先も消えなくて、私の性格だと一生付き合っていくのだと思う。
私は、自分の限界がまだよく分からないから、普段はあまり頑張らないように、無責任に人に頼って生きている。自分の苦手なことのうち、無理にでも自分で頑張るものと、人にお願いしてもいいものの区別はついているつもりだ。
その反動かは分からないけれど、自分一人で頑張らないといけない場面で、ついつい力みすぎてしまう。頑張るのが下手なのだと思う。
疲れて、落ち込んで、余裕がなくなって、
どんどん許容量も少なくなって、さらに余裕がなくなる。
焦っても後悔しても何も起きないということは知っているのに、知っているからといってどうこうできるほど、感情のコントロールは上手くない。
どれだけ感情の分析をしても、対処法が思いつかない。
そんなときは、自分の頑張りに目を向けるといい。
今日頑張ったこと、頑張りすぎたこと、頑張ったけど足りないこと。自分の頑張りと向き合って、無理に褒めなくてもいいから、現状を知る。そのうち、周りの人のありがたみを実感できるようになって、他人の頑張りも認められるようになる。
そのままでは周りと比較して頑張れていない自分に自己嫌悪を抱きそうだから、病む前に、次頑張ることを決める。
前向きになることは、何かを克服して新たな一歩を考えることではない。ネガティブのままでもいい、無理に明るい気持ちにならなくてもいい。どんな形でもいいから、未来について考えることだ。
明日もまた、頑張れるといいな。
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