「頑張ってね」の一言。

第3のバナナマンと言われる人がいる。

バナナマンを知ると最初に通る人だ。

そう、放送作家のオークラさん。

知らない人から見れば一般人だけど、
私から見たら有名人、それがオークラさん。

沢山のバラエティ番組の放送作家をしながら、バナナマン、東京03のコントも作家として参加している。

最近では、ドラゴン桜の脚本も手掛けており知る人ぞ知る、めちゃくちゃ凄い人。

そんな、凄い人が本を出しサイン会をするので行ってきました。

実は私、このめちゃくちゃ凄い人と前職で仕事をしていて名前こそ覚えてもらえなかったが、顔は覚えてくれていてサイン会で少し話すことが出来た。

少しの近況報告と少しの本の感想しか言えなかったけど、この数分は一生忘れないと思う。
サインをもらった本を握りしめながら思い出に浸って歩いていた。

それは、前職で一緒に仕事をした時、いろいろ縁があって沢山喋る機会をいただいて、帰り際に私に言ってくれた「頑張ってね!」と。

後にも先にも、その日その瞬間が、この仕事をしていて良かったと心の底から思えた日だった。

もしかしたら、言った方は覚えていないのかもしれないけど、言われた方はずっと覚えている。この先もずっと。

誰かの言葉が、誰かの原動力になったり、力になる。

この【自意識とコメディの日々】という本はオークラさんが、沢山の才能に触れ、沢山の人と関わり、挫折も熱さも全部、原動力にし自分の自意識と向き合う話。

そんな、沢山の人から影響を受けた人が、私に影響を与えてくれた。

「頑張ってね!」の一言。それだけ。

たった、その一言。それが私の原動力になったんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?