国際女性デーでおもうこと
3/8は過ぎたけど、書き残しておこうと思ったこと。
私は、5人兄弟で、姉姉兄、私、弟の4番目。
祖母も含めて、8人家族でした。
子どもの頃は兄弟ケンカしたら、祖母から「あんたは女だから我慢しなさい。」とよく言われてました、笑。
祖母は、長男の兄がお店をつぐ跡取りだから、兄の肩を持ってたと思います。
母から聞いた話では、
父と祖母は兄が生まれた時に、「やっと男の子!」と大喜びしたそうです。
男尊女卑を何気に家庭で感じていました。
そんな家族のなかで生活していくためには、
「我慢、おとなしく、迷惑かけないように自分でできることはやる」
が身につき、兄と弟にはさまれて、強くなったと思います。
そして年月が過ぎ、結婚する時、配偶者を何と呼ぶか?に悩んだことがあります。
思い出したのは、職場の先輩が、
「私は、結婚したら、旦那のことを夫と呼ぶ。」と言われていたこと。
そのときは、「ふーん。そうなんだ」と思ってました。
実際に話しをするときに、何と呼ぶか?
主人、旦那は、「ご主人さま」「旦那さま」って、なんだか仕えてる感じで言いたくない、違和感満載でした(笑)
それで、私も「夫」と呼ぶときめました。
夫と妻、って対等な感じがする。
「嫁」は、女へんに家、ってなんだか女性は家にくっついてる感じ。
奥さんは、奥方、大奥からきてるんだろうな、とか。
調べてみると、パートナーとか相方とかも、対等なイメージがくる。
で、友達にある時言われたことも思い出しました。
「ご主人のことを夫と呼ぶ、と決めた。って、見た目ふわっとしてると思ってたけど、ビシッと軸を持って、自立してる感じだね。」と。
そのときは、先輩がきっかけでマネしただけ、もあったけど、
実は、子どもの頃からの女は・・・こうするべき。みたいなことをどこかでひっくり返したい想いがあったんだろうなと思いました。
子供の頃から感じていた違和感、なんで?と思っていたこと、時代や環境の影響を多々受けているけど、それぞれが役割を持って「自分らしく」。
上も下もない、フラットな関係で日々過ごしていきたいな、と思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございます!