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雨の中の慾情

あらすじ:貧しい北町に住む売れない漫画家の義男は、アパート経営のほかに怪しい商売をしている大家の尾弥次から、自称小説家の伊守とともに引っ越しの手伝いに駆り出される。そこで離婚したばかりの福子と出会った義男は艶めかしい魅力をたたえた彼女にひかれるが、彼女にはすでに恋人がいた。


11月29日公開なのでまだ鑑賞してないが、予告と役者と片山監督に対しての私の中の解釈でひとりごとします。

原作は、つげ義春の漫画です。つげ義春は知ってるが、「紅い花」しか読んだことがないし、彼の原作を実写化したものは見たことがない。しかし、私の大好きな石井隆監督が影響を受けている作家なので気にはなっていた。

片山 慎三監督は「さがす」で初めて知った。「さがす」は大変素晴らしい作品だったので、「雨の中の慾情」に期待が膨らむ。

役者では、森田剛が出演しているのが嬉しい。彼の演技で忘れられないのは「ヒメアノ~ル」の殺人鬼の役。当時、彼は旧ジャニーズに所属していたアイドルだった。アイドルなのにあの狂った演技は本当にぶったまげた。森田剛ファンが映画館で「ヒメアノ~ル」見たら絶対に口がポカーンだったに違いない。

映画予告で音楽は重要だとこの予告を見て改めて感じた。音楽は映画の世界観を伝える効果があるし、観る側の心が躍る。


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みやびの映画日記
日々観た映画の感想を綴っております。お勧めの作品のみ紹介していこうと思っております。

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