戦国時代 戦の作法
血で血を洗う戦が日々行われた戦国時代
実際の戦場でどのように戦っていたのか
戦い方の本があったので読んでみると
興味深い戦い方がたくさんあったので
共有できればと思い纏めました
死亡率100パーセント 捨て奸(すてがまり)
悪口
悪口が成功した例
刈田狼藉かりたろうせき
敵地の稲刈り
敵の領地に兵を送り込み、イネや麦など農作物を刈り取ってしまう
収穫時期に近いほど効果絶大
戦国時代食料は現地調達が基本だったこともあったのと
敵の兵糧を奪う意味もあった
雌馬を放つ
当時の軍馬は全て牡馬おすうまだったことを利用した
騎馬隊の軍勢に雌馬を放つと、馬のコントロールが制御不能に
「えいえい」「おう」鬨の声
士気を高めるために最も多く使われた手法
大将が「えいえい」という声に配下の兵が「おう」と一斉に応じ
士気を高めた
えいは鋭 前進激励の鋭 精鋭 鋭気 鋭意
おうは応 それに応じる
鬨の声が正式な戦闘開始の合図だったとされる
他にも鳴り物は重要視された
ほら貝 貝役という重要な役目
陣中太鼓 戦闘時にたたいて気分をもりあげる 士気を高める
気分を高揚させる効果もあった
槍でたたく
ひたすらたたく たたいて態勢がくずれたら槍で刺す
刀で殺されるより石で死ぬ兵のほうが多かった!?
低コストで効果抜群の優秀な武器だった
訓練をしていない農民にとっても扱いやすい武器だった
ばくちで負けると裸で戦う
戦い方とは違うが長期に及ぶ合戦では
空き時間に
酒 ばくち 売春などあらゆる快楽をむさぼった
博打でのかけは明日死ぬかも知れない
彼らにとってお金は重要ではなく
賭けの対象は食料や衣類 武具だった
負けた兵士は裸に竹やりという姿で戦場をかけたという
食べ物よりも水の確保に苦労していた
戦場では食べ物よりも水の確保が大変だった
草木をかじったり泥水をこして飲んだりと苦労した記憶が残る
その中で一番目を引いたのが「梅干を見る」とある
すいません。この絵みて笑ってしまった。。
最後に
コテンラジオで織田信長編を聴きおわり
秀吉・家康編を今聴いてる途中ですが
決して笑える話じゃなかった
生きることが最優先の中、最善の選択を
常にせまられて生きていく戦国時代って
今の私からしたら恐怖でしかない
歴史に興味を持ったきっかけが戦国武将の
かっこよさだった。
でも実際は血なまぐさく、裏切りや、謀反、虐殺
テレビや漫画で創られたイメージはなくなった
正しい知識で学びなおすと、人としての
戦国武将がみえた
ホントのことを知るって怖いなと思った
それと同時に知らないで知った気になってるのは
もっと怖いとも感じた