射手座 上弦の月
9月11日、15時6分ごろ 射手座にて上弦の月となります。
天空に十字架が描かれる天体配置です。その頂点は、太陽と月(上弦の月)と木星、土星です。
日の出の位置は山羊座の23度、メッセージは「修道院に入る女;目的に一心に集中する、社会からの逃避」です。出家して世俗を離れて、神に仕える身として一心に勤め上げていく。
十字架の各頂点について見ていきます。
月は射手座(高みを目指すハイ・バイタリティ、フッ軽)の19度で、メッセージは「氷を切り出す男たち;協力して臨機応変に行動」
横のつながりや共通の趣味目的などのもとに集まったコミュニティ、あるいはその中での自分の在り方(個の輪郭を明らかにさせるような)がテーマの場所にあります。
太陽は乙女座(細やかな視点と気配り、整える)の19度で、メッセージは「キャラバン車;協力しあって新天地に向かう」
遺産や、受け継ぐといった受け容れること、自分の内側を深く探究していくことがテーマの場所にあります。
木星は双子座(情報、コミュニケーション、フッ軽)の20度で、自分を表現することやクリエイティブなことがテーマの部屋
土星は魚座(感受性豊か、浄化、ファンタジー)の15度で、価値や才能、才能を使うことがテーマの部屋にあります。
いずれの星座も、季節の変わり目を象徴する星座であり
今まさに夏から秋へといこうしているこの9月、
これらが頂点の十字架というのは「移行していきますよ」という旗印のようなイメージを持ちました。
上弦の月のメッセージに共通する「協力」という単語。
木星と土星は、「社会」を象徴する天体。
社会を象徴する天体が絡む十字架が描かれる宙模様において、その全体の雰囲気を見る日の出のメッセージは出家して世俗…社会から離れて目的に集中するというもの。
移行の色が強調された十字架。
この十字架は、やがて発揮される力が大きなものであることを表しますが、それ相応の試練も与えられる配置です。
目的を同じくする仲間と協力しながら、
今現在の社会から一旦離れたような視点で
社会的なステージにおいて、時代や自分の在り方が移り変わるにあたって切り離していくものと、これまでも守られてきて、これからも守って大切にしていくものとを明らかにした上で
己をアップデートしていくような印象です。