9月22日 21時44分ごろ 秋分を迎えます。 魚座満月の記事の締めくくりに、 「自分という個人の輪郭を持っていることの心強さが鍵になる」と述べました。 秋分の宙模様でも、その鍵というバトンは引き継がれているような一貫性があるように見えます。そして、秋分の宙にも、神風にのって飛んでゆく凧「カイト」が描かれています。 秋分のカイトの中心軸となっているのは、 社会での活躍をテーマにもつ魚座の海王星と、 自分を表現していくことを見据えた心の在り方がテーマの天秤座の太陽です。
9月18日 魚座満月 11時34分ごろ、魚座にて満月を迎えます。 天空に神風に乗って飛んでゆく凧「カイト」が描かれます。 収穫であり、新たな門出であり。 満月は、この凧の骨組みの中心部分の柱として起こります。 そんな月が魚座の25度にあり、心の基盤がテーマの場所にあります。 メッセージは「影響を分割する新月;ひたすら自分の心と向き合う」です。 月に光を注ぐ、正面に位置する太陽は乙女座の25度にあり、社会が求める姿、社会での活躍のしかたがテーマの場所にあります。メッセージは
9月11日、15時6分ごろ 射手座にて上弦の月となります。 天空に十字架が描かれる天体配置です。その頂点は、太陽と月(上弦の月)と木星、土星です。 日の出の位置は山羊座の23度、メッセージは「修道院に入る女;目的に一心に集中する、社会からの逃避」です。出家して世俗を離れて、神に仕える身として一心に勤め上げていく。 十字架の各頂点について見ていきます。 月は射手座(高みを目指すハイ・バイタリティ、フッ軽)の19度で、メッセージは「氷を切り出す男たち;協力して臨機応変に行動
9月3日、乙女座の新月を迎えます。 日の出の位置にあるのは蠍座。 空模様のテーマの基盤として全体に蠍座的性質が付与されます。 蠍座的性質とは?ということですが・・・ 全体的な配置から、蠍座の持つ意味合いの中でも「隠されたものを暴き表に出す」という一面が強調されているように見えます。 総括すると、秘めるほど押し込めてきたり、大切にしてきた何か(本当の能力?)を掬い上げて、形を成して発表する、人の目につくところで表現することを伝えているように観じます。 日の出の位置の「隠
どうしてヒトとして生まれてしまったのかと落胆した こんなに恐ろしくおぞましい世界にゾッとして、 必ず死ぬのに生きているという虚しさを感じたこともあった ヒトとして生きるのが下手くそすぎて 人間が、人間の社会性が恐ろしくて それでも生きていくことは決めたままで 天を仰いでも何も変わらないのがまた虚しかった それでも、人類がこれまで語り紡いできたもの、生み出してきた物語に どうしようもなく惹かれるのは わたしがヒトとして生まれてきているからで 嫌だ嫌だと駄々をこねながらも ちゃ
8月26日 双子座下弦の月 乙女座の新月に向けて、満ちた月が欠けていく道半ば。 双子座にて、下弦の月となります。 コミュニケーションや学習のテーマを強調されて佇む下弦の月は 新月での出発に向けての覚悟を決めさせるような雰囲気の空模様の中で 決意表明の源泉にある志の純粋さを問われています。 人間社会の中に歴史や慣習とともに根強く残っている偏見や、時代とともにうつろう偏見、価値観。 それらを取り払って、これからの目標を表現し、実行していくのだと。 自分の中身の深い深い部分で
暦の上では秋だという。 じわりと肌に張り付くような熱気とともに8月を駆け抜けながら、少しずつ早まっていく日没に秋の気配を感じながら、熱気と哀愁が同居している不可解な心持ちで時が過ぎていく。 子供の頃、夏休みが終わりに近づく頃になると、大量のトンボが飛び交うようになる様をみて、「ああ、夏休み終わっちゃう」と思うものだった。あの頃の私にとって、飛び交うトンボたちは、特別な時間を過ごす夏休みの終わりを告げるものであり、新学期の始まりを告げるものでもあった。 あれから20年以上経っ
8月20日 双子座の木星と魚座の土星が90度 木星と土星の位置が、「手放し、路線変更」という、 「現状を強烈に見直しをさせるような葛藤や圧力」を感じる関係性の配置になります。 この瞬間のホロスコープを眺めて浮かんだのは 志を共にする「同志」と 切磋琢磨する状況を自分で作ったりその環境に飛び込んだりする。 その最中に自分の限界と錯覚されるものを見てしまう可能性もあるが それを乗り越えると、これまでに作り上げてきている自分と思い込んできたものを超え 風の時代と言われる社会の始
8月20日 水瓶座 満月 改革の種まきとも言える、2月の水瓶座新月のアンサー。 改革の収穫、水瓶座の満月。 一般的には満月は収穫という概念で表現しますが、今回は収穫というより、その後の流通前の選別作業のせわしなさ、という感じがします。 2月の種まきのテーマは社会で特定のコミュニティにおける自分の在り方について、価値観を変えていく、という雰囲気でした。 今回の満月は、家の外の人間関係、オンオフでいうところの「オン」モードで関わる人たちから、近い未来で何かを受け取る、という
8月13日 蠍座 上弦の月 私たちの無意識、自覚できない領域に対する情報が勢いよく広がるというエネルギーが強調されている天体配置の元で、蠍座にて上弦の月となります。蠍座ということで、その情報は深く、重厚で、真に迫るという雰囲気があるように感じます。 日の出の位置のメッセージが「くまなく情報が流通する」なので、「人々に広まっていく」要素が強調されているようです。 自覚できない領域の情報で、かなりのメッセージが勢いよく伝播していくような気配があります。火星的な勢いなので、爆発
8月4日 獅子座新月です。 今回は総括を述べるのが難しいので、徒然なるままに。 まず第一に。新月は個人の習慣や健康・・・の部屋にあるので、テーマの一つとして「自分の体をいたわる」ことを挙げたいところです。酷暑ですし。 獅子座は固定の性質を持っていますので、疲れたなと感じている人は でーんと横になって思いっきり休んでしまうのも良さそうですね。 さて、個人の習慣や健康、奉仕やそのような仕事という意味合いをもつ部屋にある新月、獅子座の13度です。獅子座13度のメッセージは「今
7月28日 牡牛座で下弦の月を迎えます。 全体的に自分と(家の外の)人々とのコミュニケーションの重要性が強調されており、学び深めてきたことを世に出すにあたって自分と他者(個人と社会)の認識のすり合わせをしていくことで、社会の役に立つものを仲間と共に作り上げる、というビジョン。そのための見直し手放しをして、見通しをシンプルでわかりやすいものへと削ぎ落とし洗練する宙模様です。 東の地平線;日の出の位置は蠍座の2度で、その位置のメッセージが「仲間と協力して同じものを作り上げる」
太陽と水星で、どのようなことを明らかにできるのか。 自分を振り返り色々考えを巡らせていたことをふまえながら。 わたくし、 太陽双子座 水星牡牛座 太陽と水星のアスペクトは、無し。 太陽は水瓶のDHとのトラインのみ。 感受点なので、アスペクトを天体同士の響き合いとしてみるならば、ノーアスペクト。12ハウスで、インターセプト。 太陽双子については、非常に認識しづらかった。 水星については、子どものころからの学習方法を振り返ってみて、とにかく手を動かす(たくさん書く)ことを
ーーそれぞれの「火」が照らし出すのは一体なんなのか。 牡羊座は松明。 進んでいる「わたし自身」と、その足元を照らす。 我ここにありとずんずん進む。どんどん進む。 そのまじりっけなしの真っ直ぐ進む力が ぼうぼうと、ポツンと燃える松明の 一つあかりのすすむ様を 誰かがきっと視ているのだ。 そうして、いつの間にか一人だったり、 いつの間にかそばに人がいたりする。 獅子座は暖炉。 その熱気に人が一人、また一人と集まってくる ただ一人きりで暖炉は燃えぬ。 そこに誰かがいるから暖炉は
先月の山羊座満月からおよそ1ヶ月。 山羊座満月ふたたび!ですね。 2024年7月21日 山羊座満月 新時代に向けてーーーそのための革新をすすめていくにあたり、自分の基盤となるものが固まるように見えます。 しかし、その影で。目には見えないけれどもなんとなく、新時代を見据えた革新の動き、その昂りのようなざわめきも感じられます。 家のなかにいるけれど、どこからかすきま風が入り込むその音や感覚が妙に氣になる。そんなイメージです。 そして、家の外の世界で堂々と自分の楽しみや知的能力
2024年7月14日 天秤上弦の月 自分が好きで価値を感じているものについて 自分を表現するものとして、心からそう感じているのか。 それを見つめ直すにあたり、これまでの自分の価値観そのものに対して、客観的・より高い視点から…というのがポイントになってくると感じています。 価値観、思考パターンなど、自分の内側で ある程度定まっているものを別角度からみるには、自分とは違うパターンを持っている他者という存在が鍵となります。 誰かと対話して、 価値あるもの、魅力あるものについての