牡牛座下弦の月

7月28日 牡牛座で下弦の月を迎えます。

全体的に自分と(家の外の)人々とのコミュニケーションの重要性が強調されており、学び深めてきたことを世に出すにあたって自分と他者(個人と社会)の認識のすり合わせをしていくことで、社会の役に立つものを仲間と共に作り上げる、というビジョン。そのための見直し手放しをして、見通しをシンプルでわかりやすいものへと削ぎ落とし洗練する宙模様です。

東の地平線;日の出の位置は蠍座の2度で、その位置のメッセージが「仲間と協力して同じものを作り上げる」というもの。日の出の位置から全体へ渡るテーマです。
日の出の位置のメッセージと呼応するように、月、太陽、冥王星の位置とメッセージがつながっています。

学びを深めこれから世に出そうという位置にある獅子座の太陽のメッセージは「コミュニケーションと自分と世間のズレ修正」
太陽の真正面にあり、コミュニケーションや学習の部屋にいる水瓶座の冥王星のメッセージは、「理想を形にすることを目指して飛び出していく」
冥王星は、太陽の「これから世に出していくために世間とのズレ修正をする」ところに、思いっきり飛び出すパワフルなエネルギーを注いでおり、修正中のところへ急かすようなプレッシャーや葛藤を与えているような状態です。

向かい合っている太陽ー冥王星に対して、見直し手放しという配置にある牡牛座の月は社交の部屋にいて、メッセージは「人との協力、人と人の間に橋をかけるコミュニケーション」
さらに、月が人間関係を示す西の地平線;落陽の位置のすぐ近くにあることで、特に他者とのコミュニケーションの重要性が強調されているように思います。

今回わたしが注目した

日の出の位置の蠍座、
太陽の獅子座
月の牡牛座
冥王星の水瓶座

いずれも、固定や不動という性質を持つ星座です。
見直し手放しを、どっしり腰を据えて取り組むような感じがします。

自分一人で検討するのではなく、誰かと膝をつき合わせて意見を交わしながら
これから作り上げていくものについて練り上げていくような場面が浮かびます。

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