間違って好きになってもらう方法
みなさんが人に好意を持つのはどんな時ですか?
色々あると思います
結論から言うと好意をもってもらう方法として
有効なのが「頼みごとをすること」です😎
意外だったのではないでしょうか?😳
なぜかというと人は助けた人を好きになるというと。
つまり、「味方だから助けてもらえるのではなく、助けてもらうから味方になるのです‼️」
🤔🤔??って感じですね
その前に頼みごとをするのって、苦手な方が多いのではないでしょうか?
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コーネル大学 行動心理学教授バネッサ・ボーンズの実験
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14000人以上を対象として
アンケート調査、道案内、募金などの頼みごとを被験者にしてもらい、頼みごとをする前に引き受けてくれる確率を被験者に予想してもらいました🐈
すると、被験者は頼みごとを引き受けてくれる確率を実際より平均48%も低く見積もっているという結果がありました😂
何故こんなに頼みごとを受けてくれたか?
これには人は親切でありたいこと
そして、断った時の罪悪感を感じたくないという理由があるからです🙆♂️
人は自分が思っているより助けたがっています!
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人は他者貢献で幸福感が大幅に上昇する
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人は与えることによって幸福になる生き物です😊
それを示す実験として
4つの選択肢から、ある単語の同義後を選ぶというものがありました。やっている内容はつまらないです😨
しかし、ある条件をつけたら被験者は実験をするにあたって前向きな気分になったり幸福感が大幅に向上しました!
その被験者が変化が表れた条件とは正解するごとに米(🍚)が貧困国に寄付されるということです!😎
ですので、
人は他者貢献することで気分も高まり幸福になるということです。
このことから、助けを求めないというのは人が
幸福になる機会をある意味奪っているとも言えますね😳
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認知的不協和という理不尽な現象
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前置きが長くなりました🙇♂️
面白いのはここからの内容です。
頼みごとと好意に関係があるのは
「認知的不協和(の解消)」というのが絡んでいます
認知的不協和とはイメージとして
ムリやり正当化する現象です🐈
例えば、異性との食事の時
美味しいものや甘いものを食べています😬
そうすると幸せな気分になったり、甘いものを食べて興奮したりします。
人間は無意識に脳内でこのように認識します
「この良い気分はなんなんだろう?」
「なるほど!目の前の相手が魅力的だから気分が良いのか!じゃあ、この人は魅力的な人だ」と錯覚します😳
逆も然り、不味かったり、
口に合わないものを食べて食べ物で不快になっている時も
脳内では「なぜ不快になっているのだろう?相手が魅力的でないからだろうか?では相手は魅力的ではない」
と勘違いします😭
過ちをおかしているのは人ではなく、食べ物なのに!
つまり、食べ物で得た快感や不快感を
相手によるものだとムリやり正当化するのが
認知的不協和のケースの一つです🙄
(ですので、仲良くなりたい人がいたら苦手なものはちゃんと聞いたり、美味しい店は徹底的に調べておきましょう。ビジネスでも使われランチョンテクニックと言われます)
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結局、頼みごとが好意になぜ繋がるのか
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では、頼みごとはどのように関係しているか?
頼みごとでみなさんが思い浮かべるイメージは
「相手が好きだから、印象がいいから、助けてあげる」です!
コレが鍵となります🐈
とりあえず頼みごとを受けてもらって存分に感謝する。
そうすれば、人間は本当は助けたい生き物なので幸福感に満ち溢れます🙆♂️
結果として、幸福感は相手によるものだと勘違いし脳内では
「人は好きだから、その人を助けるのだ」
「しかしなんで、私はこの人を助けたのだろう?」
「それは気づいてないだけで私は相手のことが気に入ってるから助けたのだ」
といい感じに都合よく勝手な解釈をして、頼みごとをしてもらうことで好意につながります😎
実際にアメリカの議員が対立をしていた人に本を貸してもらうという頼みごとを通して反対派の人と仲良くなったケースもありました😳
いかがだったでしょうか?
赤ん坊や猫や犬などの弱い生き物が愛される理由もコレに当てはまるかもしれませんね🤔
みなさん、頼みごとはどんどんしていきましょう!
(受けてくれたら、ありったけの感謝を忘れずに😂)
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今日のまとめ
・頼みごとは思ったより引き受けてくれる
・人は他者に貢献することで幸福感が出る
・認知的不協和が勝手に相手のことを好きになる
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