レペゼン地球が解散する本当の理由

DJ社長・DJふぉい・DJ銀太・DJまる・マネージャー(MG)脇の5人からなるレペゼン地球。YouTubeチャンネル登録者数は、248万人を超える。浮世離れしたスタイルや動画で話題に事欠かなかった彼らが1番若者の心を掴んだのは彼らの“メッセージ性”だった。発表している楽曲のほとんどが盛り上がれるパーティーチューンだが、特に一線を画すのが『LifeSong』『Earth』『お前へ』『轍』『-0-TOKYO』らのメッセージチューン。その真面目で真っ直ぐな熱いメッセージ性は他の曲とのギャップが強く、よりファンの心を鷲掴みにしてきた。さらに、レペゼン地球の発起人であるDJ社長が投稿した動画「【好きなことで、生きていく】『レペゼン地球-DJ社長-』」に心を打たれた人も多い。DJ社長自身の経歴や、借金が6000万円あったこと、5人が集まった経緯、レペゼン地球として活動し始めた頃はクラブのソファやラブホの駐車場で寝ることがあったなど、ドン底時代を振り返った。福岡から東京での成り上がりに熱く燃える野心と派手な見た目からは想像がつかないほど心に刺さる名言が、多くの若者たちの心を揺さぶった。2018年の11月の幕張メッセホールでの単独公演は15000人の観客動員でチケットは即完。驚異的な動員力は業界でも大きな話題となった。まさに人気絶頂期での解散。最後のステージに注目が集まる中、彼らの今後の活動からも目が離せない。
引用(modelpress編集部)

「好きな事で生きていくっていうのは、好きな事だけやるっていうことじゃないんよ。好きな事で生きていくために、好きじゃない事もやりたくない事もいっぱいやらなきゃいけないってことなんよ。好きな事で生きていくために、現実や鏡も同じくらい見ないといけんのよ。だけど、夢のためにだったらやりたくない事もツラい事も全然出来る。それはやりたい事のためやけん。みんなやりたい事が無いのにやりたくない事をやってる訳やん。そりゃぁキツいよ。それが、好きな事で生きていくにはどうしたら良いんですか?っていうことの答えだと思う。俺は6年前の22歳の時に、いつかドームに立つという夢を見たから、やりたくない事も一生懸命いっぱいして、金が無い時も飯すら食えない、1日1食おにぎり1個だったり、日本中からバカにされた日も俺は幸せだった。それは好きな事で生きてきたからだと思う。いま、俺はまた新しい夢を見とんのよ。ドームに立つことがちっぽけに見えるぐらいめちゃめちゃデカい夢をまた見とんのよ。俺はその夢に向かってこれからの人生、やりたくない事もいっぱい一生懸命頑張りたいと思う。それが俺にとって最高の幸せと思うけん。その夢が何なのかっていうのはあえて今日は言わんとく。ドームに来てくれた人に直接伝えられたらと思ってます。これが最後の動画になるけん、許してください。レペゼン地球、この5年間本当にありがとうございました。最高に楽しかったです」とファンに向けて熱くメッセージを送った。

好きなことで生きていくってことがどういうことか?
「やりたい事」の為に、「やりたくない事」をやる。

引退は寂しいですが、このまま終わるレペゼン社長ではないと思うので、次の展開が楽しみです。

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