そら

映画と言葉とココアがすきです。文章を書きます。

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最近の記事

陽射しと蒸気

夏だ もはや、生死に関係してしまうくらいの厳しい陽射しが続くようになってしまった (コンクリートジャングルが、ほんとうのジャングルよりも体感温度が高いのって、なんだか不思議ですね) 最近は自炊を頑張っている というのも、蒸し器を導入したからだ フライパンに被せて使う簡単なもので、お湯を沸かして肉や魚、野菜をを置いて数分放置すれば、ほかほかの美味しい食べ物が完成するので、それをもりもりと食べている(夏バテに怯えている、こわい…) そのおかげで、比較的に体調も崩さず、 夏

    • 近況:帰結した日常

      ここ最近、文章を書くという行動を選択する元気がなかった。 ずっと学生だったため、働くというマインドに体が対応していなかったのかも…。 え、でも  そんなのって、嫌じゃない?!と思い、 やりたいことをやりたい!と行動したらトントンと、うまくいき、 環境が変わり、 今は楽しく生活と文章を楽しめるくらいの余裕が出てきました。 一年で、自分が興味が薄いことには、 本当に私はやる気が出ないのだなということがわかり、 好きなことをやる方が性に合っているね。という結論に至りました。 (

      • 寒いと、空腹と感じる時の気持ちは、寂しいという気持ちと近いかもしれない

        • 金木犀 橙色、小さな星が散ったようで その香りは軽やかで優しく

          天国のたべもの

          季節の変わり目には、決まって体調を崩してしまう。 昨日は、朝起きた時から何かおかしい…!と思い、仕事を休ませてもらい、ひたすら寝て、なんとか起きたら冷蔵庫の中は空っぽで、這う思いでコンビニへ行ったら、店員さんに心配されるくらい体調が悪そうだったらしい。 インフルエンザも流行っているそうだし、体調不良には気をつけよう!と話していたらこれである。惨敗。 なんで、体調を崩した時に食べるゼリーってあんなに神々しく見えるんだろう。私は特に、桃のゼリーが好きです。 桃、ジュワッとしてい

          天国のたべもの

          祈りと信仰の狭間で 照りつける画面と反射する瞳 痛みはガラスを踏みつけているよう

          祈りと信仰の狭間で 照りつける画面と反射する瞳 痛みはガラスを踏みつけているよう

          白い画面

          なぜだか、Safariのnoteの投稿画面に永遠に入れないというバグが起こっていた。なぜ。 違うブラウザでなんとか入ることが出来た。 表示される真っ白な画面。切ない。 一生投稿ができないのかと思った。ひ〜…。 ここ数ヶ月、文章を書くことのが出来ないくらいには新しい環境に慣れずにいた(就職して半年以上も経ったというのに) 今も、なんとなく、漂うように文章を書いている。 朝決まった時間に起き、決まった時間に寝る。 ここ最近は、退勤後に10分程度の筋トレも行なっている。 なんだ

          白い画面

          心の破片を使って、作品を創る貴方が好きだった たが君が泣かないでいて欲しかっただけ、 どうしようもなく、傲慢な私と変わってしまった君

          心の破片を使って、作品を創る貴方が好きだった たが君が泣かないでいて欲しかっただけ、 どうしようもなく、傲慢な私と変わってしまった君

          一人分のお味噌汁

          お味噌汁って、家庭の象徴みたいだと自分が思っていることに気がついた。 一人暮らしを始めてから、ずっとレトルトタイプのお味噌汁を飲んでいて、今日、始めて液体タイプのお味噌というものを買ってみた。それまでは、お味噌汁は実家で人数分のお味噌汁を鍋で作っていたから、不思議な感じだ。 私の家は、あんまり家庭の仲が円満というか、スムーズな家庭ではなかったので、絵に描いたような仲が良い家庭を見かけると、フィクションを眺めているような気持ちになる。(その家庭にも、色々なことがあるのだろうけ

          一人分のお味噌汁

          帰路とねこ

          最寄駅から家に着くまで、たまーに野良猫とエンカウントできることがある。白地に茶色の模様が入っていて、目つきが凛々しい。金色の瞳が綺麗。 一人暮らしを始めてから3ヶ月くらいの間で、5回も会えていないので、本当にたまにしか会えないが、段々と仲良くなってきている気がする。今日は、特に何も急いで帰る予定もなかったので、10分くらい撫でさせてもらっていたのだが、なんと!3回くらい擦り寄ってきてくれた。ねこ、なんであんなに可愛いのだろう。犬とは違ったかわいさがある。あの気ままさがいいの

          帰路とねこ

          たこパと漠然とした将来に対する感情

          社会人となり、久しぶりに大学の同級生と会い、たこパをした。楽しかった。 友人の家がきちんと一人暮らしをしている部屋で、見習いたいと思った。(まだ、一人暮らし3ヶ月目くらいなので、これからもっと自分に合った素敵な部屋づくりにしていきたい。) 社会人となった友人と私は、大学時代の自堕落な生活から一変し、社会人に擬態をして、毎日通勤電車に揺られている。生きているだけ偉い、それは本当である。 そして、遅れた誕生日プレゼントとして、友人がウイスキーとそのウイスキーに合うチョコレート、

          たこパと漠然とした将来に対する感情

          乾いた街と回想する記憶

          乾いた雰囲気を持つが好きだ。 あと、寂しさが同居している作品も好きになりがちである。 俯瞰的で、どこか自分と切り離して観ているような乾いた作品。 最近読んだ作品だと、町田洋さんの『砂の都』がとても好みだった。 記憶を回想して、好きではない父親がふと見せた自分を愛していたのかもしれない記憶。崩れ落ちる街。自分の感情を売り物にしてしまった、もう作品を想像することがない姉。ワンピースの女の子。決して自分からは手を伸ばさない、どこか遠い場所を見つめている主人公。 詩性を帯びる文章

          乾いた街と回想する記憶

          琥珀と共有する寂しさ

          漠然と二十歳を超えてからの人生を想定していなかった。 ので、友人と話している時に、あと労働が40年も続くという事実に途方に暮れてしまった。40年て。 もとより、仕事というか、働くことが好きな気質であるので、職場に行ってしまえばなんとかなってしまうのだが、あと40年仕事が続くのか〜…という時間軸の途方のなさに少しウケてしまった。私は、自分があと5年後にどうしているのかも分からない。でも、今日、梅酒と梅シロップを詰めたので数ヶ月後まではその感性を楽しみに生きていると思う。きっと

          琥珀と共有する寂しさ

          「少女革命ウテナ」における成長とは〜いつか一緒に輝いて〜

          作品 少女革命ウテナ(テレビアニメ版) 監督 幾原監督                      今回のこの課題にあたって、私はテレビアニメ版の少女革命ウテナ(監督:幾原邦彦)という作品作品を取り上げる。なぜ、この作品を取り上げるのかという理由は講義内で扱った「リボンの騎士」作(著:手塚治虫)の作品内で登場した男装の少女というテーマに興味を持ったからである。リボンの騎士の登場人物であるサファイヤは、自分で王子様になりたいと願っている少女ではない。だが、この物語の主人公である

          「少女革命ウテナ」における成長とは〜いつか一緒に輝いて〜

          私は子ども科学電話相談が大好きで、たまに見返しているんですが大人が子どもの質問に真摯に丁寧に、誠実に答えてくれる姿勢、「質問をしてくれてありがとう」と声をかけるところだったり、 質問が「世界は朝から始まったの?」「月って冷たいの?」だったりして、詩じゃんと思って泣いたりします。

          私は子ども科学電話相談が大好きで、たまに見返しているんですが大人が子どもの質問に真摯に丁寧に、誠実に答えてくれる姿勢、「質問をしてくれてありがとう」と声をかけるところだったり、 質問が「世界は朝から始まったの?」「月って冷たいの?」だったりして、詩じゃんと思って泣いたりします。

          私たち、孤独だったね。孤独で、どうしようもなくって、でもこの暗闇の中で貴方と出会えたね、暗闇だから星が眩しかったね、どれだけ離れていても、それだけは本物だとおもう。

          私たち、孤独だったね。孤独で、どうしようもなくって、でもこの暗闇の中で貴方と出会えたね、暗闇だから星が眩しかったね、どれだけ離れていても、それだけは本物だとおもう。