【vol.04】 PUNIO忘備録~リノベーションスクール後編~
三日目
最後の発表まで怒涛だった。
発表資料も未完成で、発表ギリギリに仕上がった。
怒涛の勢いのまま、発表に望んだ。
プレゼンは大成功だった。
あったかい僕らメンバーの想いがみんなに伝わった様に感じた。
終わった後、メンバーの一人は泣いてた。
それをみて僕もうるっときてしまった。
リノベーションスクールで大人の本気を見た。
そしてなんて格好いいんだと思った。
「子供は未来だ」純な目でそれこそ子供みたいに目を輝かしていた。
これから何ができるだろう。
そして、何を残していくことができるだろう。
いずれ大人になって、あの時姫路で感じた鳥肌を次の世代に感じさせることができるだろうか。
消費されないモノ、コトを。
僕は作ろうと思った。
一年前のあの日感じたこと
どんなに衝撃的なことだって日々に溶けてぼやけてしまう
だからまた僕はこうやって思い出して、言葉にして思い出す。
あの日の熱を絶やさないように
口だけにならないように
かけがえのない3日間を、僕は思いきり広げていくのだ
不言実行な人に憧れるけど
そうはなれないから
ぐちゃぐちゃ言って、うんと迷って
何回も引き返したりして進んでく
大切なことを忘れないようにしたい
大切な人を守りたいのだ
姫路は僕の第二のホームになった。
P.S.僕らがリノベについて考えた蒲田商店がリニューアルしてめちゃくちゃ格好良くなりました。ゆりちゃんと旦那さん、センス良すぎで、格好良いです。是非見てみてください。
https://instagram.com/kamada.shouten?igshid=YmMyMTA2M2Y=
これだけで三日目は終わらない!ぞ!
リノベーションスクール、最後の打ち上げでPUNIOにとって原点となる出会いがあった。
僕が「東京で空き家をリノベーションしてアートギャラリーを作りたい」ことを知って、ある女性が話しかけてきてくれた。
「私、今北千住のシェアハウスに住んでいて。そこのオーナーさんが空き家に詳しいのでもしよかったら紹介しますよ。」
僕は即決した。「ぜひ紹介してください!」そうしてすぐに連絡先を交換して、そのオーナーさんと会う約束をした。
姫路から東京に夜行バスで帰り、行き着く間も無く、その日に北千住へと向かった。
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