青春を共に歩んできた?ヴァネッサ・ウィリアムスの歌声
私が好きなミュージシャンとして、以前にもこのnoteで紹介したことがあるヴァネッサ・ウィリアムス。世界の第一線で活躍し続ける歌手、女優で、日本では某製薬会社のCMにも出演していたので、ご存じの方も多いと思います。
ヴァネッサとの出会い
ヴァネッサの存在を知ったのは私が洋楽に目覚め始めた中学生の頃です。姉が借りてきた洋楽ヒット曲のコンピレーションアルバムに収録されていた、彼女の「Save The Best For Last」を聴いた時でした。
自分がボーイソプラノで歌っていたこともあり、好んで聴く曲も女性のバラードが多く、この曲は私の耳と胸にドハマリしました。なんてきれいな曲、なんて透き通ったきれいな声なんだろう、と繰り返し何度も聴きました。
一気にヴァネッサのファンに
コンピレーションアルバムのブックレットには、簡単なプロフィールと小さな写真しか掲載されていなかったため、詳しいことはわかりませんでしたが、アフリカ系アメリカ人として初めてミスアメリカになったと書いてありました。
早速CDショップでヴァネッサのアルバムを探し、ジャケットを見た時には驚きました。確かにすばらしい美貌の持ち主。天は二物を与えたのか、と思いました。それからというもの、手に入るあらゆるヴァネッサ情報を収集し、部屋にはポスターを貼り、ヴァネッサがCMに出る番組は、CM目的で録画をするほどでした。同級生何人かにも薦め、小さなヴァネッサファンクラブよろしく熱く語り合ったものです。
ついにライブへ
ヴァネッサは、歌手としてはディズニー映画『ポカホンタス』の主題歌「Colors of The Wind」、女優としては、アーノルド・シュワルツェネッガーと共演した映画『イレイザー』、テレビ番組『アグリー・ベティ』などで日本でも人気が高く、頻繁に来日を重ねています。
私が初めてヴァネッサのライブに行ったのは、大学生の時でした。場所は、ジャズのライブハウスとして有名なブルーノート東京! 他のアーティストに比べると入場料はかなりの高額でしたが、思い切って一人で会場へ! 図々しくもかなりの前列に陣取った私は、ドキドキしながらヴァネッサの登場を待ちました。
ライブは彼女の最初のヒット曲「ドリーミン」から始まり、私の青春時代を彩ってきた曲の数々が続いていきました。最後はなんとダンスまで披露。そう、彼女は『ダンス・ウィズ・ミー』という映画でプロのダンサーを演じるほどのダンスの名手でもあるのです。
ステージから去る時には、客席を抜けていくのですが、必死に手を伸ばしたらタッチしてくれました! 興奮状態で帰宅し、中学時代のヴァネッサ友達に報告、その後来日する度にライブに足を運んでいます(一回はライブ当日に盲腸で入院をしていたため行けませんでした、涙)。
今ではヴァネッサもSNSを駆使して活動を発信していますが、エミー賞などの大きな授賞式での司会、テレビドラマや舞台、ライブと大活躍です。コロナが終息したら、また来日してライブをしてほしいですね。
これからも一ファンとして応援し続けます。