小さな車が好きなんだ
さあ、日曜日だ。
日曜日はボクが書きたいことを勝手に書く日だ。
お気楽にお付き合いいただきたい。
ミニじゃなくなったMINI
車が大型化している。
最近そんなことを思ったりしている。
MINIも今やミニではなくなってしまった。
あのサイズ感や車高の低さが魅力だったのに、MINIの現行車の一番大きいヤツは3ナンバーの規格になっている。
国産車でいうとHONDAのシビックもそうだ。
こちらも今では3ナンバーの高級スポーツカーになってしまった。
君は「CIVIC=市民のためのベーシックカー」を目指した車じゃなかったのか。なあ…
小さな車が好き
ボクは小さな車が好きだ。
どう考えても、小さい車の方が日本の道路環境にフィットする。
車内空間の広さなんてタカが知れてるし、車で何百キロも移動するわけじゃないだろう。多少窮屈でもいいじゃないか。
…ボクはいつもそんなことを思っている。
もしチャンスがあれば、フィアット500の旧車に乗りたいと思っているが、メンテンナンス等々を考えると手が出ないのが現状だ。
軽自動車偏愛歴
一時期、軽自動車を乗り継いでいた時期があったが、娘が生まれてからそれも難しくなってしまった。
これまで乗ってきた中で好きだったのは、ダイハツのソニカだ。
以下の記事にもある通り、素晴らしくよくできた車だったが、今はもう街中で見かけることもなくなってしまった。ちょっと残念だ。
この車は低重心で、軽自動車の癖に高速道路の走行安定性が高かった。そしてグレードに関係なくターボエンジンが搭載されていたが、それを(外観の)どこにも表示しておらず、そんな奥ゆかしさも好きだった。
あと、スズキのジムニーも良かった。
ボクが乗ってたのはSJ30 FKというタイプの1981年製の旧車だ。
確かボクが24歳の時、中古車販売店の店頭で見かけて衝動買いした真っ赤なボディの子だ。フルオープンのタイプだったので開放感はバツグンだったが、中身は他に類を見ないくらいスパルタンなヤツだった。
当然4WDだが、ウインドウはフロントだけ、カーオーディオはAMラジオのみ、ドアロックすら付いてなかった。2ストのエンジンが搭載されていたので、燃費がめちゃめちゃ悪く、エンジンオイルの消費も激しかった。好きじゃないと乗れないヤツだ。
今ではちょっとだけ大きな車に乗っているが、それでも(いわゆる)コンパクトカーだ。今のボクの生活環境のバランスを考えた結果の選択だ。
なんのはなしですCAR
日本で軽自動車が本格的に製造され始めたのは1951年頃、軽自動車の規格が排気量360ccに改定されてからだ。その後1975年に550ccに、1990年に660ccと排気量および車のサイズの改定が行われ、その時代に応じた魅力的(で安全性の高い)な小さな車が人気を博してきた。
東京で駐車場に車を停めようとすると、たまに「軽専用」枠が設けられていたりする。あれは東京特有なんだろうか。あまり他の地域で見かけたことがないような気がする。
軽に乗っていた時は、めちゃめちゃ混んでるショッピングモールでも「軽専用」スペースがポカっと空いているところがあったりして、そこを狙って車を停めていた。ちょっといい気分だったりしたが、今ではそれもできなくなってしまった。
もし今後「軽自動車ブーム再来」みたいなのが起きたりするならば、駐車場も効率よく埋まっていくのかもしれないし、道路渋滞も少しは緩和するかもしれないなあ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
最後まで読んでくださってありがとうございます。
これまで書いた記事をサイトマップに一覧にしています。
ぜひ、ご覧ください。
<<科学的に考える人>>