「せっかく来たんだから」からの起業案
「せっかく来たんだから」は旅先や滅多に行かないお店での購買意欲をかき立てる。その前提として、観光地の見応えがあったとか、お店の人がイケメンで対応が神だったとかなどの満足感がある。
それだけでも人に勧めたくはなるだろう。だが、さらなるお得感があると応援したいと思うようになる。自分の場合、それは講演会や読書会で著者のサインを貰ったりツーショットで写真を撮ってもらったりという特別感だったりする。リピーターを生むのもこういうことの積み重ねだ。満足感は期待通りの時に得られる。期待以上だった時に継続的に応援したい想いに駆られる。
ただの映え狙いで何でもかんでもインスタにアップするのとはまた次元の違う話。インスタの拡散力は強いかもしれないが、長続きはしない。もっと継続的なファン獲得を目指したい。
さて、それを起業塾に応用できないか?何が期待され、何をすれば期待以上の満足感を与えられるか。知っていることの確認と知らないことの吸収のバランスはどれくらいがいいのか?自発的な発言を促す仕組みを作るには共通理解は必要だろうけれど、その基準はどうするか?
大好きなお笑いトリオ「四千頭身」のネタのように、台本があるのに日常会話のように見える緩い空間を作りたい。三重県の博物館館長が開く三葉虫の講座はすごく面白かった。参加者の自由度が高く達成感が得られる。
また、実業系の高校が集まって学校紹介をするテントを張ってミニ体験教室をしていたので参加したことがある。簡単な回路を組み立てたり、何か作ったりといった内容で、先生や生徒がぎっしり詰めていてサポートしてくれる。あれはいい体験だった。どんなこと教わるんだろう?の入り口としてもいいと思った。起業塾も企業だけでなく、実業系の高校の先生方や生徒たちを巻き込んで開くのも面白いかもしれない。
いっそのこと四千頭身に来てもらって起業ネタやってもらったらどうだろう。そんなコラボができたら嬉しくて悶死しそう。また新たな夢ができてしまった😄
中小企業診断士試験まであと10日。今できることに一生懸命取り組む姿を周りの大人たちが見せることも子どもたちに夢を与える素敵なことだと信じて、頑張ります。