夢論
①「夢には利子がある」
時間的利子なのか、金銭的利子なのか、精神的利子なのか。あるいは全部なのか。膨らんだ利子は返済が非常に難しい。
→なるべく早く、効率的に、忍耐力を極度にすり減らさない範囲で達成を試みる。
②「夢は一種のメルクマールである」
エベレストを目指して訓練を続ければ、富士山はもちろん、その辺の山など屁でもなくなる、と。むしろ、エベレストすら自己成長の手段・中間目標としている。
→いつかの幸福に向けて、夢を大きく困難なものにしておくことで、妥協点だとしてもそこそこの結果を得られるようにする。
③「夢はパラレルワールドにある」
夢は夢である以上、現実の直線上に交わることがない。つまりは、''叶えたい''のであればそれは夢ではなく(現実的な)''到達可能指標''でしかない、とする。
→夢は語るだけ不毛で、より具体的な''自分史上の最高点''を目指す方が合理的である。どこかの誰かと同じような世界線、異次元な将来像はかえって気力体力を消費する。
#利子#中間目標#パラレル#夢#過程と結果