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副主将挨拶「最高学年・リーダーとしてあるべき姿」(4年・#5・塚本崇太郎)


こんにちは。

上智大学男子バスケットボール部、文学部英文学科新4年の塚本崇太郎です。

私のパートでは、今シーズン最高学年となりチームを引っ張っていくにあたって、個人的に思うところを綴っていこうと思います。
また、副将という立場からどのようにチームを支えるのか、目標とするリーダー像についても書いていきます。


1.最高学年としての責任

とにかくここまでの3年間はあっという間でした。ありきたりですが、ついこの間入部したばかりのような気がします。とびっきり嬉しかったことや心の底から悔しかったことなど、本当に色々な出来事があり、4年目を迎えます。そんな波瀾万丈な私の大学バスケ生活でしたが、その中でも一貫して変わらないものがあります。
それは、「とにかくバスケが好き」という気持ちです。好きだからこそ続けてこれたし、好きだからこそ真摯に向き合ってこれたのだと思います。このバスケに対する情熱は、誰にも負ける気がしません。
そしてこの情熱を周りに伝播させていくことが、私の最高学年としての責任・役割です。方法はたくさんあります。常にチームの最前線に立つ、チームで1番ハードワークする、声かけし続ける。このようにして自分が努力する姿を見て、他のチームメイトの心に火がつけば、それだけでここまでやってきた甲斐があると言えます。
全員が部活に本気で取り組み、チーム一丸で「3部昇格」という目標を掴み取れるよう、精進します。

2.私が考えるリーダー像

今シーズンは最高学年であると同時に、副将を務めさせていただきます。
私は、リーダーとは「前を走り、後に続く人たちをゴールに導く」「後ろから背中を押してあげ、取り残される人を作らない」この2つが両立できる人物のことだと考えます。つまり、前からも後ろからもチームを支えることができる存在です。
部活という組織は正直なところ難しいです。部活をする目的や育ってきた環境など、バックグラウンドが完璧に同じ人は1人もおらず、それぞれ十人十色です。だからこそ、その人に見合った成長環境というものがあります。全員が心地良く部活動をすることができ、やりがいを感じられる環境を作るために、私はリーダーとして二方向からサポートすることを意識して行動します。
そして、部員一人一人としっかりとコミュニケーションをとり、様々な意見をどんどん吸収してより良いチーム作りを心がけます。バスケの知識のある・なし、選手・マネージャー関係なく、客観的な意見はチーム作りで非常に大事です。自分が熱くなりすぎているときや固定観念に囚われているとき、そういった意見が助け舟となってチームをあるべき方向に向かわせてくれるはずだと信じています。実際のところ、メンバーとの他愛のない会話の中でもハッと気付かされることが多々あります。100人規模のチームだと難しいですが、30人弱という規模だからこそ一人一人と向き合い、みんなの意見を大切にしていきます。

長くなりましたが、これが私の考える最高学年としての責任と、リーダー像です。
目標は「3部昇格」そして「歴代最強・最高のチーム」です。
大学バスケのラストシーズン、全力で頑張りますので、応援のほどよろしくお願い致します。

最後までご覧いただきありがとうございました。


(新4年・塚本崇太郎)

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