副将挨拶「コロナ禍だからこそ絶えず考え抜く」(3年・#1・橋本恭典)
こんにちは。上智大学男子バスケットボール部新3年生の橋本恭典です。今シーズンはチームの副キャプテンを務めさせていただきます。よろしくお願い致します。
昨年はコロナウイルスが猛威を振るい、学校での活動はなかなか難しく、大会も中止が続き、2年前のような活動ができない1年間でした。
そんな中でしたが、OBの方々、保護者の方々からのご支援、ご声援、ご協力のおかげもあって、外部体育館を週に3〜5回とり、難しい状況の中でもなんとか7月頃から12月まで活動を続けることができました。
ありがとうございました。
本ブログでは、まず、3年生の学年テーマの「上級生に求められるもの」について触れます。そしてもう1つは、本ブログタイトルにもなっている「コロナ禍だからこそ絶えず考え抜く」とはどう言うことなのかについて書いていきます。
最後まで読んでいただけると幸いです。よろしくお願いします。
上級生に求められるものとは
コロナで大変な昨シーズンを過ごした私たちでしたが、私含め、2年生の言動を思い返すと下級生気分で、先輩に頼りがちな一年間だったと感じています。
2年生ということもあり、多少は当たり前なのかもしれませんが、3年生はそうした姿ではいけないと感じます。
上級生に求められるのは、責任感、積極性、コミュニケーションだと私は考えます。
上級生は今まで2年間、3年間、上智男バスの一員として過ごしてきた為、部活のあり方やメンバー、雰囲気などがある程度わかっています。だからこそ、学校で練習した経験が少ない新2年生や何も知らない新入生を支えながら部活動に取り組まねばなりません。
来年や再来年に自分たちの意思を残し、つなげていくためにも1つ1つの行動に責任を持つべきだし、積極的な姿勢でプレーの提案や組織運営に取り組まねばならない。
また、それを伝えるためのコミュニケーションも忘れてはならないと思っています。
私自身、今までバスケをやることには全力を注いできたつもりですが、大学生の部活となるといかに「自分たちの上智大学男子バスケットボール部」を作り上げていくかにも注力し、それを引っ張る存在であるべきだと感じます。
以上が、今後私たちがなるべき姿です。
上級生に求められることは、当たり前のこととしてできるようにし、さらに以下のことを本当に大切にして残りの大学生活を過ごしたいと考えています。
コロナ禍だからこそ絶えず考え抜く
今日までの人生、バスケをたくさんやって、基本的に好きなことを自分のやりたいときにやって生きてきました。しかし、気がつけば成人し、大学2年生が終わり、もうすぐ社会の一員として働く年齢になってしまいました。
例年であれば、定期を買いほぼ毎日大学に通い、週5回、上智大学第三体育館で練習をし、四ッ谷駅周辺で仲間と飲み会をして残りの大学生活を楽しむ予定でした。
しかし、コロナウイルスの発生により、例年という言葉は通じず、授業はオンラインになり、学校の体育館は使えず、飲み会もできなくなってしまいました。正直、残念な気持ちが大きいです。
ただ、残念な気持ちを持ち続けても前に進めず、成長もできません。
コロナ禍を逆に良い様に捉えて行動することが必要かと思われます。
というのも、今までの私たちの接触型社会は、誰も経験したことがない非接触型社会になり、これからもその社会が進展していくでしょう。
そうした社会で生きていく上では、過去の成功体験の中には答えはありません。
だからこそ、自らが絶えず考え抜き、新しい成功体験を作り出そうとする姿勢が大切です。
コロナ禍だからこそ絶えず考え抜く姿勢を忘れずに、これからを過ごしていきます。
この「コロナ禍だからこそ絶えず考え抜く」という視点はある人からアドバイスをもらい、ぜひ読者の方にも共有したいと思い書きました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(3年・副将・橋本)
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