[新歓企画] 「高校バスケと大学バスケの違い」 2年・木山創策
こんにちは。
上智大学男子バスケットボール部、文学部史学科二年の木山創策です。
新年度迎え、上智大学バスケ部員として二回目のシーズンが始まりました。今年も三部昇格を目指して、全力で部活に取り組んでいきたいと思います。さて、今回は昨シーズンを経験して感じた「高校バスケと大学バスケの違い」について綴っていきたいと思います。
昨シーズンは、新型コロナウイルスの影響を大きく受けましたが、様々な方のご協力もあって、約五か月間仲間とともに活動をすることができました。この活動期間中、上智大学バスケ部は、四年生をはじめとした学生たち自身が主体性を持ち、能動的に意見し合っていました。「試合に勝つためにはどのような戦術にするべきか」、「限られた練習時間の中で何ができるか」など、部活動を向上するために学生が自分たちで考えていました。私は、このような「学生の主体性」が高校バスケと大学バスケの違いだと思います。高校バスケでは、多くの場合、チームの方針や戦術などがあらかじめ決まっていて、学生の判断に委ねられている範囲は狭いと思います。私自身も高校時代はそうでした。しかし、大学バスケでは、先ほど述べたように、多くが学生の判断によって決めることができます。そのため、学生自身の主体性に繋がり、各々が意見するようになるのだと思います。また、どんな意見も聞いてくれることも特徴だと思います。私は当初、先輩たちとやりたいバスケが異なり、とても苦労しました。自分のしたいプレーがチームに合わない時期もありました。入部しばらくは、チームの方針であると思っていたため、なかなかそれを言い出すことはありませんでした、しかし、慣れてきたため、先輩に自分がしたいプレーを伝えたところ、私の意見を否定することなく認めてくれました。自分が声に出せば、チームに貢献することができるのです。
このように、大学バスケでは高校バスケとは違い、学生が主体性をもって活動しています。そして、主体性を持っていることで、各々が考えて行動し、意見を言い合い学生同士で高め合うことができるのです。私は、これが大学バスケの特徴であり、面白いところだと思います。
今シーズンも、各自が主体性をもって頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いします!
2年・史学科・木山創策
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