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「1321」4年•河村 光之朗
引退間際に重大発表をしたビッグマグナム大橋君に紹介していただきました、外国語学部イスパニア語学科の河村光之朗です。もし自分が女性なら彼みたいな人と結婚したいと思うくらい良いやつです。でも彼にとって「私はサイゼでもいいタイプの女の子だよ」は地雷なので女性陣は気をつけてください。あとそろそろ家に入れてください。
引退するということを理解しており心の整理をつけていたため、本当に書くことがない。かっこいい文章を書こうと思ったのに何も思いつかない自分が悔しいです。ですが期限を3日も過ぎているので書いていきたいと思います。
私はシンプルにみんなのことが好きだ。好きだからこそチームのために走れたのだと思う。みんなは知らないと思うが小学生の時は意外とテクニシャンだった。ユニフォームカラーも相まって、ほぼメッシだったと思う。しかし、そんな私も十数年が経ちもはや陸上部になっていた。フル出場しても試合でボールタッチをすることは数えるほどであり、基本的には走るだけ。気づけば最終ラインにいるはずの晴空と真横に立っていたこともあった。その原動力となったのは間違いなく部員のみんなの存在だ。後輩のみんなにはチームのためにボールを追える人間になってほしい。そして、そのための人間関係の構築を普段からしてほしいと思う。私たちはプロを目指さない集団だ。だからこそ、ここぞという最後の時に出るプレーには人間関係が反映されると思う。もちろん、部活であるため仲良しこよしの集団ではない。しかし、少なくとも私は仲の良さを築けていなければ、チームのことを愛せてなければ、最終ラインまで戻れなかったし、ちひろに絡んできた選手をぶん投げることもなかった。それくらいみんなのことが好きである。一緒にプレーできて幸せでした。サタデーメンツが来年都リーグで活躍することを願ってます。もちろん元のスタメンも応援してます。
結局この世は人と人との繋がりだなとこの4年間でたくさん感じさせられた。部員だけではない。バイトのシフトは柔軟に対応していただき、学科の人はテスト範囲を送ってくれ、かしんやひで、雄大やたかふみをはじめとする地元の友達は部活を気遣ってくれながら誘ってくれた。社会的にみれば異質な存在である私を受け入れてくれ、仲良くしてくれた皆んなには心の底から感謝している。これからもいろいろな違いを受け入れて周りの人だけでも大切にしてもらえたらなと思っている。
ひかるくんとラーメンを食べ、てつさん家に土足で入り、大陽君にマリカでボコられて1321日。関わってくれた人全てに感謝してます。特にこの3人、羽藤くん、小熊さん、ゆうせいくんには感謝してもしきれません。幸せな大学サッカー人生をありがとうございました。
野球を選んでれば大谷翔平に、バスケを選んでたら河村勇輝になっていたかもしれませんが、サッカーを選んで良かったです。兄ちゃんありがとう。
感謝し過ぎてほぼスカイピースなのでここら辺で終わりにします。
フットボール、またいつか。
次回のブログは試合前にカツサンド、Lチキ、チョコモナカジャンボを食しながらも15キロ走る漢、サッカーの神がいるのかいないのか物議を醸す上智のファンタジスタ橘高賢真です。引退ブログも15分で書き終えるのでしょうか。彼の文才に乞うご期待。