「利他的」 4年・関 由布子
学年一の自由人で、根はとても優しい赤松 優くんから紹介を受けました、4年マネージャーの関 由布子です。
毎年、先輩方の引退ブログを読むたびに、自分が引退ブログを書く時にはどんなことを書くんだろう?どんなことを思ってるかな?と想像していました。
まさか締め切り当日に風人からのラインで思い出して慌てて書いているなんて思ってもいませんでした。こんなはずじゃなかったのに、、、
これを書いている今日は引退試合でした。
最後のテーピング、最後のアップ、最後の円陣。ひとつひとつ終わっていくのが少し寂しくて、切なかったです。
かわいいネームボードや花束、みんなありがとう。幸せなラストマッチになりました。
本題に戻って、、
自分の思いをちゃんと書けるのか不安ですが頑張って書いてみます。最後まで読んでくださったら嬉しいです。
私の大学生活を振り返ると「人のために」何かする経験がとても多かったように思います。看護学科の特質上、いつも"患者さん"という相手がいたし、部活でも部のためにマネージャーとしていろんな面からサポートしてきました。私の大学生活はなんとなく、自分が主人公ではないような、そんな気がします。
そういうと、なんだかネガティブなように聞こえますが、別に悲観しているわけじゃありません。きっとこれくらいが私の性に合ってるんだろうなぁと、そう思うんです。
与えてばかりの生き方に辛くなったこともありました。
何か見返りを求めているわけじゃないけど、ただ自分ばかり犠牲になっているような、自分がどんどん削られていくような気持ちになることがあります。
でも、この4年間を振り返るとほんっっっとうにたくさんのことを与えられてきたんだと気付かされます。「ゆうこありがとう」の言葉も、試合に勝った時のみんなの笑顔も、先輩に連れて行ってもらうおいしいご飯も、そして、人のために何かをする喜びも。
自分の頑張りは無駄なように、自分は無力な存在のように感じることもあったけど、でもいつだって私の周りにはたくさんの仲間がいて、私にいろんなものを与えてくれました。仲間の一言に、笑顔に、たくさんたくさん支えられてきました。
私の4年間の努力は自己満足でもなければ自己犠牲でもなかった、今なら胸を張ってそう言えます。利他的な生き方も悪くない、そう思わせてくれたのが上智大学サッカー部でした。
引退する少し前まではあんなに引退が怖かったのに、いざ引退してみると心は意外にも平穏で、未来を見据えてむしろワクワクしています。この4年間の経験を糧に、これからも利他的に、私らしく、頑張っていこうと思います。
最後になりましが、今までお世話になった大好きな先輩方、かわいい後輩たち、そして大切な同期にたくさんのありがとうを伝えたいです。今までたくさんたくさんお世話になりました。でも、これからもよろしくお願いします!(このブログを読んだ人で今ちょっと暇だよって人、連絡してくれたらすごく喜びます。)
次のブログは、、
1年生のときからなんだかんだ仲良しコンビだった気がしたりしなかったり、、
チーターの赤ちゃんを見にいく約束をしていたのに実現しなかった梶山 晃太郎です!
いつか、、リベンジしよう!
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